甲虫三昧

フェンスの上のハネカクシ4題

フェンスシリーズはまだまだ続きます。

何でフェンスばかりに集まるのでしょう。日向ぼっこ(と言っても陽の当たるところは少ない)、一時の休憩場所、単にフェンスが好き・・・。いくつかの理由はあろうかと思いますが、今日び私にとってはなくてはならない虫探しのアイテム。そのフェンスにハネカクシも沢山やって来ます。

メチャ小さなハネカクシ。体長は3mmあるかないかの微小種。個体数はそこそこですが、小さすぎて写真の出来はご覧の通り。トホホを通り過ぎて自己嫌悪の領域です。同定は言わずもがな、ハネカクシの一種で幕です。

DSC_1009wdn(Ku).jpgハネカクシの一種

ハネカクシも形態的にいくつかのグループに分かれますが、あまり好きではないタイプのハネカクシ。とは言っても愛してやまない甲虫の仲間ですから、他の甲虫同様心を込めて撮影します。の割にはふつう、ピンも甘いし・・・。
DSC_0384wdn(Ku).jpgツマグロシリホソハネカクシ?

体長5mmほどのハネカクシ。自分で選んだ場所はそれなりに落ち着くのか、身づくろいに結構時間をかけたりします。ハネカクシって、後翅を格納する時、腹を逆エビ状にして押し込むって知っていました。すべてのハネカクシかどうかは知りませんが、一部のハネカクシでは時々そんな格納の仕方をやっています。器用なものだと感心したことがありますが、考えてみたら上翅が小さすぎて、腹の力でも借りなければ収まりきれないのかもしれませんね。上翅が小さいので体はクネクネとどこへでも入っていけそうですが、デメリットもあるということみたいです。
1-DSC_0278wdn(Ku)_20170330211514df2.jpg

2-DSC_0316wdn(Ku).jpg
コガシラハネカクシの一種

先般UPしたハネカクシに似ていますが、同一種かどうかはわかりません。同じのような気もするし、そうでない気もするし・・・。前胸背に縦スジがあるのでセスジハネカクシの仲間であることは間違いなさそうですが、ここから先がわからないんですねぇ。ちょっと頑張れば同定出来そうなツラですが、それがなかなか出来ないんです、怖くて・・・。
DSC_0176wdn(Ku).jpgセスジハネカクシの一種 ’17.3月上旬~中旬 東京都町田市(すべて)



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  1. 2017/03/30(木) 21:23:09|
  2. ハネカクシ科
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フェンスの上のノミハムシ3題

フェンスシリーズはまだ続きます。

私が足しげく通うMFの、用水路沿いのフェンスは、虫の発見場所としては優れものアイテムです。フェンスの上に形の整った異物があれば、大方虫である場合が多いので、鵜の目鷹の目で辺りをジロジロする必要がない、というのは精神的にも肉体的にも楽です。バックがフェンスという虫写真にとっては致命的なデメリットも、ひょいと摘まんで別撮り、なんていう裏ワザもありますので、フェンス、木柵、擬木は虫探しには欠かせません。特に私には必須です。

でもって最初の被写体はこの小さなトビハムシ。体長は2mm前後です。撮影地の植生を考えるとツブノミが該当しそうですが、確信はありません。この手のハムシは不用意に手を出すと、ピョンと跳ねて瞬時にいなくなってしまうので、その場で料理するのがセオリーかもです。背景はいただけませんけどね・・・。

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DSC_0118wdn(Ku).jpgツブノミハムシ? ‘17.3月上旬 東京都町田市

形からナガスネトビハムシ属であることはわかりますが、正確な同定はまず無理と断言出来るハムシです。葉っぱにいてくれれば同定のヒントにはなったかもしれませんが、毎度毎度のフェンス上では何の役にも立ちません。体長は3~4mm。
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DSC_0265wdn(Ku).jpgナガスネトビハムシ属の一種 ‘17.3月中旬 東京都町田市

最後は私の好きな斑紋入りキスジノミハムシ。このハムシが好きそうな葉っぱや、野菜くずは周りにいくらでもあるのに、フェンスでしか見ないのは何故なんでしょう。天邪鬼なハムシです。ところで、このページは「フェンス」で括っていますが、好きなハムシはフェンスNGという私の身勝手な論理で、ここは一つ緑バックのキスジが欲しいな、という訳で、用水路を離れ田舎道をうろつきます。でもって遭遇したのがタンポポ上のキスジノミハムシ。取りあえずフェンスNGの写真は撮れましたが、トホホな寝ぼけ写真に終わっています。体長は2~2.5mm。これも小さいです。
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2-DSC_0740wdn(Ku).jpg

DSC_0054wdn(Ku).jpgキスジノミハムシ ‘17.3月中旬 東京都町田市



  1. 2017/03/29(水) 21:20:32|
  2. ハムシ科
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世間の風 ・・・コルリアトキリゴミムシ

フェンスシリーズは続きます。

越冬から目覚めたコルリアトキリゴミムシ。本格的シーズンを前に、フェンスの上を行ったり来たりしながら、世間の風を確かめているようです。上翅の色が微妙に変化しているのはな~ぜ。元々の色がツートンなのか、それともフェンスの色が反射してツートンに見えているのか・・・。どうやら後者のようですが、よくわかりません。

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コルリアトキリゴミムシ ‘17.3月中旬 東京都町田市



  1. 2017/03/28(火) 18:25:20|
  2. オサムシ科
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同定は楽 ・・・アカホソアリモドキ♂

オスとメスで上翅の造作に違いがあるアリモドキ。どうしたらこんなヘンテコな装飾が生まれるのでしょう。他のアリモドキと誤認されないための目印でしょうか。特徴がはっきりしているので同定は楽ですけどね・・・。因みにメスの上翅はふつうで、のっぺりしています。
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DSC_0154wdn(Ku)_20170327175026221.jpgアカホソアリモドキ♂ ‘17.3月中旬 東京都町田市



  1. 2017/03/27(月) 17:52:52|
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ユキヤナギ ・・・モモブトカミキリモドキ

河川敷の遊歩道にユキヤナギが満開です。ユキヤナギが咲きそろうと出現するのがモモブトカミキリモドキ。どこにでもいる超普通種ですが、初物となれば話は別です。数はチョボチョボながら、花から花へと忙しげに飛び回っています。出現初期はオスの独壇場らしく、メスはわずかに一頭見たに過ぎません。雌雄で発生時期がずれることはよくあることですもんね。

満開ですねぇ
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最初の一頭がメス、後はオスばかり
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3-DSC_0755wdn(I).jpg

4-DSC_0875wdn(I).jpg

5-DSC_0796wtn(I).jpg
モモブトカミキリモドキ ‘17.3月中旬 東京都狛江市

春ですねぇ
DSC_0172wtn.jpg
土筆



  1. 2017/03/26(日) 12:55:37|
  2. カミキリモドキ科
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