甲虫三昧

秘密のルート ・・・スナゴミムシダマシ

柔らかく朽ちた材と言えども、彼らがズリズリと潜り込むには、相当な労力が必要だろうと思われる赤枯れ材。こうした材を崩しながらいつも思うのは、彼らはどうやって材の奥深くまで侵入することが出来たのだろう、という疑問です。単純に考えれば、カミキリの幼虫が開けた孔を利用する、というのが一般的ですが、そうとばかりも言えない状況があったりするので面喰います。やっぱり人にはわからない、虫たちだけの秘密のルートがあるのかもしれませんね。
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DSC_0460wdn.jpgスナゴミムシダマシ ‘18.1月中旬 東京都狛江市



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  1. 2018/02/07(水) 19:05:44|
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久方ぶり ・・・ミツノゴミムシダマシ♀+2

コンデジをデジイチに持ち替えて丸5年。それ以前はそんなに苦労することなく、このゴミダマを撮影していた筈なんですが、デジイチに持ち替えた途端、まったくと言っていいほど見なくなってしまいました。そのミツノ君が久方ぶりに帰って来ました。メスですけどね。近場のMFから完全撤退したと思っていたので、これはうれしい再会です。メスですけどね。これがオスだったらもっと良かったのにと、思わないでもありませんが、まずはいてくれたことに感謝のミツノゴミムシダマシです。メスですけどね・・・。ちょっとしつこいか。

よくよく見ると頭部の先端に、ごくごく小さなツノがあります。私にだってツノくらいあるわよ、てな感じでしょうか。怒らせると怖いかもです。

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DSC_0068wdn.jpgミツノゴミムシダマシ♀ ‘17.12月下旬 東京都町田市

真夏の緑地で撮ったニジゴミムシダマシ。UPし忘れの一枚でおます。水滴まみれなのは朝露ですね。ベンチで一休みしていたところへ、這い上がって来ました。
DSC_0311wdn(I).jpgニジゴミムシダマシ ‘17.8月中旬 神奈川県川崎市

こちらは毎度お馴染みのベニモンキノコゴミムシダマシ。シーズン中のカワラタケや、越冬期の朽ち木や樹皮裏でよく出会います。ピン甘ですけど・・・。
DSC_1507wdn(On).jpgベニモンキノコゴミムシダマシ ‘17.11月中旬 東京都町田市



  1. 2018/01/03(水) 15:27:34|
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スナゴミムシダマシ4種+1

砂色の地味な甲虫を五つばかしUPしますので、覚悟してご覧くださいませ。

本属中もっともふつうに見られるスナゴミムシダマシの一種。河原の砂利をジャリジャリすると、ポロポロ出て来る定番のアレです。

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コスナゴミムシダマシ ‘17.11月下旬 東京都狛江市

同定が合っていれば多分初見のスナゴミムシダマシ。以前同じ河原で撮影したカクスナゴミダマを加えると、この河川敷には4種のスナゴミダマがいることになります。

と書いたところでふと我に返り、4種いるというのは本当だろうかと自問する私です。こういうところが「甲虫三昧」の危ういところで、調子に乗ってグイグイいくと、トンだ大恥をかくというのがお決まりのコース。とは言っても、今この時点ではそれが正しいと思っているので、取りあえずダマされたフリをして、お付き合いいただければ幸いです。

4-DSC_0757wdn(I).jpgヒメスナゴミムシダマシ ’17.11月中旬 東京都狛江市

これが以前UPしたことのあるカクスナゴミムシダマシ。4種を揃えるために、敢えての再登場です。撮影は4年前、WBをオートで撮影しているので色調がヘンですが、各々の頭の中で色調調整をしてご覧下さい。MFで見る機会はほとんどなく、出会いは今のところこの時の一回のみです。
5-DSC_0923wkn(I).jpgカクスナゴミムシダマシ ’13.9月上旬 東京都狛江市

4種いると書いてしまった手前、これも出さない訳にはいきません。撮影は昨年の夏。前胸背の張り出しはハンパなく、体も大きいのですぐにそれとわかります。
6-DSC_0509wkn(Ku).jpgスナゴミムシダマシ ‘16.8月下旬 東京都町田市

右の個体は何だかヘタッてますね。どうしたのでしょうか。春を待たずに昇天でしょうか。下の写真は、畑の畔を強行突破中の個体。河原とか河川敷とか、水の近くというイメージがありましたが、畑地にもいるんですね。ちょっと意表を突かれました。
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8-DSC_0488wdn(Ku).jpgスジコガシラゴミムシダマシ ‘17.6月~11月 東京都町田市



  1. 2017/12/29(金) 21:28:34|
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貯穀害虫 ・・・ヒラタコクヌストモドキ

触角や顔の造作を見ると、どう見てもゴミダマの顔。それもそのはず、名前はコクヌストモドキでも所属はゴミムシダマシ科ですから、同じ顔をしていても驚くに当たらないという訳です。でも何でコクヌストモドキなんでしょう。

本種は全世界的な貯穀害虫。日本では年2~4回発生し、240~300日程度生存するのだとか。飼料工場や製粉工場の床面に、わさわさいそうな感じですが、本種は飛べないそうです。そんな虫が野外のケヤキの樹皮下にいるっていうのがよくわかりません。私見ですが、寒くなると穀類などを貯蔵している倉庫から抜け出し、近くのケヤキへよじ登って樹皮下へ潜り込む、なんてところが真相なんじゃないかと考えますが、皆さんはどう思われます?

めくったケヤキの裏側に貼りついていた個体。手前はヨツボシテントウ

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こっちは別個体
DSC_0410wdn(Ku).jpgヒラタコクヌストモドキ ‘17.11月中旬 東京都町田市



  1. 2017/12/21(木) 18:21:21|
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ゴミムシダマシ3題

大量のナガニジゴミムシダマシの中に、一匹だけ紛れ込んでいたアオツヤキノコゴミムシダマシ。いるところには集団でいるようですが、私はそんな集団、見たことありません。都市部の緑地や、神社のケヤキの樹皮下にもいる定番のゴミダマダも、見る機会は少なく、ちゃんと撮れたためしがほとんどないゴミダマなんですね。今回も、〆てみれば結局この一枚。しかもピン甘。なんだかなぁ、のアオツヤキノコゴミムシダマシです。体長は5~6mm。
DSC_0141wdn(On).jpgアオツヤキノコゴミムシダマシ ‘17.9月下旬東京都町田市

ナガニジがコメントに出たついでに、ナガニジも便乗UPです。拙サイトでは、頻繁にUPされる超常連のゴミムシダマシ。それほど沢山いる超定番ということですね。
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DSC_1100wdn(Ku).jpgナガニジゴミムシダマシ ‘17.8~9月 東京都町田市

このゴミムシダマシをUPするために、前2種はその布石だったとか。なんてことはありませんが、昨シーズン撮影したガイマイゴミムシダマシと思われるゴミダマです。そして実は死骸です。何となく生気が感じられないのは、多分そのせいでしょう。体長は5~6mm、シルエット的にはガイマイですが、今一つ確信が持てません。著名な貯穀害虫という図鑑の解説も、ケヤキの樹皮下で息絶えていたということの説明にはなりませんよね。ゴミダマ繋がりで、どさくさUPのガイマイゴミムシダマシ?です。
1-DSC_0130wdn(Ku).jpgガイマイゴミムシダマシ? ‘16.11月上旬 東京都町田市



  1. 2017/11/22(水) 20:39:55|
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