甲虫三昧

見ないシーズンも ・・・コガネムシ+1

童謡にも歌われるコガネムシ。しか~し、現状はそう簡単に会える虫ではなくなってきました。他のフィールドはわかりませんが、MFでコガネムシを見られる場所は、2か所くらいになってしまいました。それもタイミングが合えばの話ですから、見ないシーズンも当然あるという訳です。アオドウガネが増えすぎたせいでしょうか。
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DSC_0527wdn(I).jpgコガネムシ ‘18 初夏/狛江市

先般、久々の人吉編で、ライアンアシナガコガネをUPしましたが、それと見比べると両者の違いがはっきりとわかります。ライアンの前胸背後角は外へ広がっていますが、本種の前胸は丸く、張り出しがありません。ということで講義終了です。
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DSC_0277wdn(Ku).jpgアシナガコガネ ‘18 初夏/町田市



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  1. 2018/06/16(土) 19:08:36|
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春のコガネムシを少々

今シーズンはこのハナムグリのメスとよく出会います。こんな巡り合わせの年もあるんですね。過去10年分をまとめて見せてくれたようなそんな感じさえします。

雌雄で形態の変わる虫は少なからず存在しますが、本種もその一つ。コガネムシの中では少数派と言えるでしょう。オスを待つ身のメスはごく一般的なコガネムシスタイル。メスを探さなければならないオスは、それに見合った形態に進化していったと考えるのが普通ですよねぇ。ところが、そうした生態を持つコガネムシは他にもいるので、何故本種だけがこれだけの違いを持つようになったのかが不可解です。私に言わせれば、単なる虫神様の気まぐれとしか思えないんですけどねぇ。

何となくまったり気分のメス。産卵を終えた後の脱力感でしょうか。

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近づきすぎて落ちてしまいました。
2-DSC_0377wdn(On)_20180604172122eb0.jpgヒゲブトハナムグリ♀ ‘18 春/町田市

メスだけでは違いがわからないので、釈迦に説法は承知の上でオスもUPしちゃいます。
DSC_0207wdn(Oy).jpgヒゲフトハナムグリ♂ ‘18 春/町田市

ヒゲブトだけでは心もとないので、同時期に発生する他のコガネムシも少々UPします。

トラカミキリ類がハチに擬態していると言われていますが、このハナムグリのミツバチ似もなかなかものです。角度にもよりますが、UP写真は、何となくハチに見えませんこと。自画自賛の虫撮りジシイでおます。
1-DSC_1498wdn(On).jpgヒメトラハナムグリ ‘18 春/町田市

普通に撮るとやっぱりコガネムシです。
DSC_0787wdn(Kt).jpgヒメトラハナムグリ ‘18 初夏/世田谷区

元々個体数の多いハナムグリですが、今年は例年になく多いような気がします。ふつう種過ぎて撮影もおろそかになりがちですが、そこはほれ、甲虫大好きを自認する「甲虫三昧」ですから、撮影出来る虫が目の前にいて、素通り出来るほど神経は図太くありません。という訳で、イネ科の植物に抱きつくヒラタハナムグリです。
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ヒラタハナムグリ ‘18 春/町田市

河川敷のノイバラへやって来たカタモンコガネ。狛江辺りの多摩川では決して多い種ではありませんが、多産地では掃いて捨てる程、花に群れるようです。体色がもう少しきれいなら、と思う虫好きは多いのではないでしょうか。贔屓目に見ても美しいとは言えませんものね。
DSC_0117wdn(I)_2018060417313528b.jpgカタモンコガネ ‘18 春/狛江市

こちらは栗林などでよく見るコイチャコガネ。結構敏感で、撮ろうとするとポロリと落ちることがよくあります。
DSC_0800wdn(Tu).jpgコイチャコガネ ‘18 春/町田市

今年も撮れなかったキスジコガネ。来年は絶対撮ってやるぅ。



  1. 2018/06/04(月) 17:36:58|
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あ~ん、待ってよぅ ・・・コガネムシ疑似交尾

昆虫界でも異種間交雑という現象がたま~に起きることがあります。例えばギフチョウとヒメギフチョウのハイブリットとか。これは本当に雑種が誕生してしまった例ですが、交尾が成立しなくても、異種間の疑似交尾(この言い方が正しいかどうかよくわかりません)めいたことはよくあるらしいのですが、それを実際目の当たりにしたのは今回が初めてです。

ハルジョンで仲良く蜜を分かち合っているのかと思いきや、ヒラタアオコガネがもぞもぞとコアオハナムグリに覆いかぶさっていきます。

あれっ、なにこれ。交尾しようってわけ!

コアオの性別は不明ですが、ヒラタアオはオスですよね。チ○ポが出ているのかどうかはわかりませんが(何となく出ているっぽい)、ヒラタアオはその気十分って感じです。異変を察知したコアオは這う這うの体で逃げ去るのですが、長い間虫たちと付き合っているといろいろな場面に遭遇するものです。いやぁ、驚いた。

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テメェ、一体なにしようってんだよ。いい加減にしろや。(オスバージョン)
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あ~ん、待ってよぅ。まだ終わってないよ~。
DSC_0174wdn(Oy).jpgヒラタアオコガネ+コアオハナムグリ ‘18 春/町田市

と言ったかどうかは知りませんが、こんな会話があったのかもしれません。一応オス同士の会話にしてみましたが、興味ある方はメスバージョンも考えてみて下さい。



  1. 2018/05/16(水) 16:01:46|
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ヒゲブトハナムグリの交尾

オスをUPしたついでに、首尾よく本種の交尾シーンが撮れましたので連続UPします。

このメス、産卵場所の選定を誤りましたね。もっと柔らかな場所を選ぶべきところを、踏み固められた谷戸路を選んでしまったために、いくら潜ろうとしても目的を達成することが出来ません。しがみついたオスも、オッチョコイなメスを選んで、さぞ困惑していることでしょう。まぁ、そんなこんなでしばらくの間、右往左往するヒゲブトハナムグリの交尾シーンを楽しませてもらった虫撮りジジイです。

オスを待つメス

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低空でやってきたオスは、メスを見つけるとすぐそばに着地し、あっという間にメスをホールドします。オスが乗っかるとメスはすぐに土中へ潜り込みますが、このペアはそれが叶わず、いつまでたっても目的を達成することが出来ません。あ~、気の毒。その後このペアがどうなったかは神のみぞ知るです。
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DSC_0729wdn.jpgヒゲブトハナムグ♂♀ ‘18 春/町田市

ヒゲブトハナムグリのメスは個体数が少ないと言われていますが、単に見る機会が少ないからそう思われているだけのような気がします。



  1. 2018/05/14(月) 19:30:23|
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トナカイのような触角 ・・・ヒゲブトハナムグリ♂

4月下旬から5月にかけて現れるヒゲブトハナムグリ。オスはトナカイのような大きな触角を振りかざして、メスを求めて草地を低空で飛び回ります。一見ハエが飛んでいるように見えますが、着地した姿を見ると、まぎれもなくヒゲブトハナムグリのオスであったりする訳です。生息地は限定的と言われていますが、いるところには沢山います。
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DSC_0443wdn(On).jpgヒゲブトハナムグリ♂ ‘18 春/町田市



  1. 2018/05/14(月) 19:25:17|
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