甲虫三昧

ゾウムシをダラダラと ・・・ゾウムシ7種

カシワをUPしたついでに、他のゾウムシもダラダラとUPしておきましょ。

シーズンに入ると被写体になるアカイネゾウモドキ。似た種が多い中、ここまで赤ければ間違えようがないですよね。何度も言うようですが、越冬時期には一度たりとも見ないアカイネが、シーズンに入ると現れるって、どういうことでしょう。他のイネゾウモドキは成虫越冬しますが、本種だけはしないのでしょうかねぇ、あ~、不思議。だれか教えてくれませんかぁ。

DSC_0661wdn(I).jpgアカイネゾウモドキ ‘18 春/狛江市

バックがフェンスの手すりで、まったくの愛想なしですが、折角撮ったし、いてくれたし、ということでこのゾウムシもつつがなくUPの運びとなりました。
DSC_0265wdn(Ku)_20180621201238460.jpgホホジロアシナガゾウムシ ‘18 春/町田市

ホント、かわいそうなくらい誰も撮らないオジロアシナガゾウムシ。パンダ似のゾウムシですが、シャンシャンの一億分の一も認知されていないでしょう。シャンシャンのケージの横に、こんな虫もいますよ、と写真入りで宣伝すれば、少しは認知度が上がるかもしれませんね。
DSC_0491wdn(Kt).jpgオジロアシナガゾウムシ ‘18 春/世田谷区

この錆が浮いたような地味なゾウムシ(ゾウムシは往々にして地味)も、見る機会が随分増えました。ホストは、ニンジン、ゴボウ、スイカ、落花生、タバコなどなど。畑の作物総なめと言った内容では、農家に嫌われるのも当然でしょう。個体数は多く、ここらあたりでは超普通種となりました。
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DSC_0433wdn(On).jpgサビヒョウタンゾウムシ ‘18 春/世田谷区・町田市

クズ、ハギ、フジなど、マメ科の植物に寄生する大型のゾウムシ。上翅後方の一対のコブが和名の由来でやんす。ってどこのサイトでもコメントしている内容を、受け売りしてどこが面白いんでしょう。少しは独自性を出さんばね。
DSC_0294wdn(Ku).jpgシロコブゾウムシ ‘18 初夏/町田市

ウド、タラ、ヤツデ(いずれもウコギ科)などをホストとする前者と近縁のゾウムシ。最初の一枚はヤツデ。二枚目は国分寺崖線のアイビー(ヘデラ)にいた個体。最近マンションなどの植栽として、アイビーを利用するところが増えたような気がしますが、そんなところにも繁殖の場を広げつつあるヒメシロコブではあるようです。因みにアイビーもウコギ科です。
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DSC_0105wdn(S).jpgヒメシロコブゾウムシ ‘18 初夏/町田市・世田谷区

先般、「久々の人吉」でも取り上げたフタキボシゾウムシ。そのゾウムシが、人吉の時とほとんど変わらぬシチュエーションで、今度は多摩川の河川敷で再会です。本種のホストはヤナギ。しかしこの時はどちらもススキにいました。人吉と東京という1000km以上離れた場所で、ほぼいっしょのシチュエーションで再会するって、どのくらいの確率なのでしょう。そこはかとなく縁を感じてしまう虫撮りジジイです。
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DSC_0863wdn(I).jpgフタキボシゾウムシ ‘18 初夏/狛江市



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  1. 2018/06/21(木) 20:54:47|
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ダラダラと ・・・カシワクチブトゾウムシ

5月も末にキバ付きのカシワを見るとは思いませんでした。カシワクチブトをはじめいくつかの種は、羽化の際、キバを使って脱出することで知られています。今までの経験からすると、春だけの特殊事情かなと思っていたのですが、時期は関係ないようです。つまり新成虫の発生は春に限ったことではなく、シーズンを通してダラダラと発生を繰り返しているので、初夏でもキバつきを見ることがある、ということみたいです。

口吻の先にチラッと見えているのがキバ。土中羽化を物語るように泥までついているのに、こんな写真ではねぇ。何年やっても詰めの甘い「甲虫三昧」です。間が持たないので、別の写真も便乗UPします。

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DSC_0561wdn(Ku).jpgカシワクチブトゾウムシ ‘18 春~初夏/いつものMF



  1. 2018/06/20(水) 16:49:38|
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拍子抜け ・・・サメハダヒメゾウムシ+2

先日、鹿児島空港近くで久しぶりに再会したサメハダヒメゾウムシ。私にとってはレアなゾウムシというイメージがあったのですが、ところがどっこい、ネットを検索してみると想像以上にヒットするので、実は拍子抜けしています。結論から言えば、ホストのマユミ(多分)があれば、割合簡単に見つかるゾウムシであることが分かった由。力が抜けてしまいましたですよ。いや、ホンマ。
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DSC_0724wdn.jpgサメハダヒメゾウムシ ‘18 初夏/町田市

今年も健在ですねぇ。数は多くありませんが、発生時期になると必ず数頭は目に入ります。本種のホストは広汎で、ブナ科のコナラ、クヌギ、ミズナラ、ヤナギ科のヤナギ類、ニレ科のケヤキやエノキ、バラ科のサクラ類などの広葉樹のほか、タデ科のイタドリにもつくといいます。ここら辺りではクワで見ることが多いので、クワもホストの一員かもしれませんね。
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DSC_1017wdn(Ku).jpgオオアオゾウムシ ‘18 初夏/町田市

撮影済みのゾウムシとはいえ、なにもこんな所に逃げ込まなくてもいいじゃないですか。背中に若干のてかりを持つ微小サルゾウムシ。ホストはアブラナ科ですが、昨今わさびを食害するということで、わさび田の持ち主を震撼とさせているようです。ところで、わさび田で見つけた本種を、生食したらわさびの味がするのでしょうか。このところ昆虫食がちょっとしたブームみたいなので、そんな機会があればと思いますが、生食するほどの愛はないので、それはNGですな。
DSC_0962wdn(Ku).jpgミドリサルゾウムシ ‘18 初夏/町田市



  1. 2018/06/13(水) 18:10:10|
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ゼンチナイグ ・・・クワササラゾウムシ

芥川龍之介の「鼻」の主人公、ゼンチナイグ(禅智内供)の鼻は、このゾウムシの口吻みたいな形なんじゃないかと、ササラ系のゾウムシ(そんな系統があるのかな?)の口吻を見るたびにそう思う虫撮りジジイですが、何かそんな感じがしませんか?

ところでこのゾウムシ、何度か遭遇はしていたものの、まともに撮れたためしがなく、今回も、ググッと近づく前に逃げられてしまい、若干悔いの残る結果と相成りました。まぁ、でも、撮れたんだから良しとしなければですよね。

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DSC_0230wdn.jpgクワササラゾウムシ ‘18 春/町田市



  1. 2018/05/31(木) 14:40:08|
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カツオゾウムシ2題+1

拙サイトのバヤイ、このゾウムシ2種は、大体において対でUPされることが多くなりました。つまり両者が揃わないとUPされないカツオゾウムシ2種と言う訳です。だから何なのと言われればそれまでですが、何となくそんな括りになって来たご両種です。

4月の撮影ですが、すでに肢が一本ありません。ケンカですかねぇ。

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2-DSC_0211wdnn(Kt)-b.jpgカツオゾウムシ ‘18 春/世田谷区

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DSC_0867wdn.jpgナガカツオゾウムシ ‘18 春/狛江市

ついでにこのゾウムシもUPしちゃいましょ。

ドクダミをガシガシやりはじめたケブカヒメカタゾウムシ。このゾウムシ、関東地方のみの分布となっていましたが、その後少しは勢力図に変化はあったのでしょうか。以前は北海道にも生息していた、という過去情報はあっても、最近の動静についてはよくわかりません。虫屋に言わせれば、ゾウムシも雑虫の範疇ということなので、気に掛ける虫好きもいらっしゃらないということのようです。

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DSC_0815wdn(I).jpgケブカヒメカタゾウムシ ‘18 春/川崎市



  1. 2018/05/26(土) 21:18:05|
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