甲虫三昧

田んぼでゴミムシ2題

田んぼの畔にアトワアオゴミムシ。東京で見るのは初めてかもです。しかも越冬中ではなく、シーズン中の出会いも多分初めてでしょう。この日のどんより天気が功を奏したのか、這い上がった葉の上で時々向きを変えますが、それ以外の動きはなく、焦らず撮れたのはラッキーでした。後ろから見ると和名の「アトワ」の意味がよくわかります。
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直前のカットでは水滴がないので、飲んでいるのではなく、戻しているんですね。水分の反芻でしょうか。よくわかりません。
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DSC_0244wdn(Ku).jpgアトワアオゴミムシ

イネにはいろいろな虫がやって来ます。イネをホストする虫はもちろんのこと、一時の休憩場所やエサを探してやって来る虫も多いことでしょう。さしずめこのゴミムシはエサ漁りでしょうか。このフィールドではよく見かけます。
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ストロボを焚いてみました
DSC_0058wdn(Ku).jpgトックリナガゴミムシ ‘17.8月中旬 東京都町田市



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  1. 2017/10/02(月) 18:05:08|
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結構豪胆? ・・・ホソアトキリゴミムシ

暑い夏の虫撮り話です。

あ~、暑い!夏だから暑いのは仕方ないにしても、この湿気をどうよ。地球温暖化の影響か、年ごとに暑さは増すばかり。年寄りに日本の蒸し暑さはこたえます。と愚痴りながら、コナラの大木の下でコンビニ弁当を広げます。モソモソと弁当を口へ運びながら、眼は虫を探しています。と、傍らの雑草に何やら虫の気配。目線を外さないように弁当を脇へ置きます。一旦目線を外してしまうと、いるはずの虫が忽然と消えてしまうことがあるので、注意が必要です。私、これで結構失敗しています。雑草を覗き込むと「わし、暑いの好かんもんね、だから昼寝するもんね」と言わんばかりのホソアトキリゴミムシが、葉にくるまるように惰眠をむさぼっていました。こんなシチュエーションでは、撮影中に目を覚ましてしまうことがよくありますが、この子は眠ったままピクリとも動きませんでした。結構豪胆かもです。

DSC_0840wdn(On).jpgホソアトキリゴミムシ ’17.8月中旬 東京都町田市



  1. 2017/09/17(日) 14:17:33|
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ご新規 ・・・チャヒメヒョウタンゴミムシ

何気に転がした丸太の窪みにはまっていたヒョウタンゴミムシ。見た瞬間にご新規とわかり、俄に色めきたつ虫好きジジイ。3年前から通い始めた東京近郊の田舎ですが、割と短いスパンで発見があるのは驚きです。体長は6mm前後、赤味の強い体色と、ヒョウタン型のフォルムがいかしています。正体は多分チャヒメヒョウタンゴミムシ。図鑑の「前胸背面の両側にY字状の小点刻群をそなえ、云々かんぬん」の解説と、分布域での判断なのであくまで多分です。違っていたら平にご容赦です。
DSC_0262wdn(Ku).jpgチャヒメヒョウタンゴミムシ ‘17.7月下旬 東京都町田市



  1. 2017/09/07(木) 18:33:30|
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ゴミムシ3題

ホソアトキリゴミムシによく似たベーツホソアトキリというゴミムシがいます。ところが保育社の甲虫図鑑には図版がなく、しばらく検証出来ずにいたのですが、このゴミムシをUPしようと考えた時点で改めて検索してみると、ベーツの画像が出て来ました。ムムムッ、そうか、前胸背の台形とはこの程度の台形を言うのか。という訳でホソアトキリと思っていたゴミムシは、ベーツホソアトキリである公算が大となりました。とは言え100%確信があるわけではないので?付きのベーツホソアトキリです。あしからず。
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ベーツホソアトキリゴミムシ? ’17.5月中旬 東京都八王子市

こちらは蔵出しのホソアトキリゴミムシ。前者と対比のため特別枠でUPしました。ナンノコッチャ。そんな目で見れば、体色も違えば、前胸背の形も違うように見えます。色で区別出来るのであれば、赤っぽいのはベーツ、黒っぽいのはホソアトキリと、バクッとした区別が出来れば同定も楽なんですけどね。話は変わりますがこやつ小さいのに匂いはいっちょまえです。機会があったら一度嗅いでみて下さい。飯が喉を通らなくなること請け合いです。
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ホソアトキリゴミムシ ’13.7月中旬 山梨県甲州市

前ページのセアカホソクチゾウムシを撮った同じペンチで撮影したモリヒラタ系のゴミムシ。こいつも臭いです。所謂オサムシと同系統の匂いをまき散らします。大きさは7~8mm、多分チビモリヒラタと思いますが確信はありません。
DSC_0889wdn(Mi).jpgチビモリヒラタゴミムシ? ’17.5月下旬 東京都檜原村



  1. 2017/06/30(金) 18:18:24|
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喰らいつく ・・・マルガタゴミムシの一種

河川敷に自生するナタネのサヤにゴミムシがいます。そっと近づくとサヤを盛んにかじっています。水分補給でしょうか。じっと観察しているとかじり取ったサヤを咀嚼しているように見えます。食べているんですね。ゴモクムシやマルガタゴミムシの中には、イネ科やアブラナ科の種子を主なエサとするものが知られているので、おぉ、食べてる、食べてる、となりますが、間近で見ると結構インパクトがあります。写真の主はマルガタゴミムシの仲間ですが、写真から種を特定するのは止めた方が無難です。と言うより無理です。
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喰らいついてます
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モグモグしてます
DSC_0014wdn(I).jpgマルガタゴミムシの一種 ‘17.5月初旬 東京都狛江市



  1. 2017/06/01(木) 20:52:17|
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