甲虫三昧

「ちっちゃい」 ・・・ヒメマキムシ

このところマキムシとの出会いが続いています。ご新規の虫に会えることはやぶさかではありませんが、いかんせん相手が小さすぎて手こずっているというのが実際です。図鑑の解説にも0.8~3mmという表記ですから、これはもう「ちっちゃい」というほかありません。ヤマトケシマキムシ、クビレヒメマキムシ、そしてヒメマキムシ。前者2種はあまりに小さく、撮っては見たもののとてもUPに耐えられる出来とはならず、最後のヒメマキムシだけが、前者より若干大きいという理由で、辛うじてUPの対象となりました。とは言えヒメマキムシも2mmあるかないかの大きさですから、見る側もそれなりの覚悟と鷹揚さが必要です。というわけで、広い心でお付き合いいただければ幸いです。

ところでマキムシの「マキ」って何でしょう。自然界(新築の高級住宅やマンション、あるいは食品、壁紙、畳などカビの生えやすいところでも発生)では、樹皮下、枯れ木、枯れ草に多いとあるので、ひょっとしたら薪の「マキ」かな、なんて単純に考えましたが単純すぎましたかねぇ。本当の語源はなんざんしょ。

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DSC_1047wdn(Ku).jpgヒメマキムシ(ヒメマキムシ科) ‘17.2月下旬~3月上旬 東京都町田市



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  1. 2017/03/15(水) 18:40:52|
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初見 ・・・ツノブトホタルモドキ

いよいよ3月(って、もう中旬ですけど)。本格的な虫シーズンの到来を予感させる前哨戦の幕開けです。三寒四温を経て、季節は春へと雪崩れるのです。なんかワクワクしますね。

春霞に包まれた弥生3月。おだやかに晴れ上がったフィールドをいそいそ歩く虫好き一人。言葉とは裏腹に、何かいないかと胸中おだやかではありません。

ムムッ、この虫は何でしょう。フェンスの支柱をはじめて見る虫がゆっくりと歩いています。体長は5mmほど、ファインダー越しに見る虫は、何となくクビカクシナガクチキムシを彷彿とさせます。カメラを近づけると動きが早まり、落ち着かない様子が手に取るように伝わって来ます。飛ばれては元も子もないので、とにかく撮影。動きが早くなった分ピンが合いません。枚数は稼いだものの、ピンポケばかりでモノになる写真はほんの少し。撮れただけマシと自分を慰めるほかありません。正体はキスイモドキ科のツノブトホタルモドキ。キスイモドキでありながら何でホタルモドキの名がついているのでしょう。その昔、軟翅鞘類に分類され、ホタルモドキ科に属していた頃の名残とか。研究が進むとこうしたことが往々にして起こります。

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DSC_1201wdn(Ku).jpgツノブトホタルモドキ(キスイモドキ科) ‘17.3月上旬 東京都町田市



  1. 2017/03/14(火) 18:49:08|
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なるほど小さい ・・・ベニモンツヤミジンムシ

その場では撮影せず、Take Outしてゆっくり料理しようと考えたこの小さな虫は何でしょう。体長は2mmほど。どこかで見たことあるようなフォルムですが、あぁ、これだ!と言えるほどの確信はありません。頭部を覆い隠すように張り出した前胸がヒントになりそうです。一見、カメノコハムシ系のそれに見えますがハムシでないことは確かです。でもって行きついた先がミジンムシ。ミジンムシのページに合致する種がいました。ケヤキの樹皮めくりでよく見かけるベニモンツヤミジンムシのようです。上翅の「ベニモン」は変化が大きく「ベニモン」が上翅の1/3を占めるような個体によく出会います。小さい上に地味なので、まぁいいか、と撮影を諦めることが多い虫ですが、今回はGetした手前、ちょっとまじめに撮ってみました。尤も真面目に撮ってもこの程度ですから大したことはありません。なるほど種名の通り小さな虫ではあります。
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DSC_0575wdn(Ku).jpgベニモンツヤミジンムシ(ミジンムシ科) ‘17.2月下旬 東京都町田市



  1. 2017/03/10(金) 19:23:52|
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魅力を感じない ・・・トビイロマルハナノミ

甲虫大好きを公言してはばからない私ですが、中にはイマイチ食指の動かない虫もいたりします。その中の一つがこのトビイロマルハナノミ。甲虫屋の風上にも置けぬ不遜な物言いですが、被写体として魅力を感じないのもまた事実。大好きなビートルズの曲の中にも、好きになれない曲があるように、中には苦手な虫もいるというわけです。
DSC_0152wdn(Oy).jpgトビイロマルハナノミ(マルハナノミ科) ‘17.2月中旬 東京都町田市



  1. 2017/03/01(水) 18:29:00|
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再び地味目 ・・・アカスジナガムクゲキスイ

地味甲虫がUPされたところで、次も地味目で行ってみたいと思います。

前ページのヒメクチキムシダマシと同じ場所で見つけたムクゲキスイムシ科の微小甲虫。多くの甲虫屋が鼻もひっかけない地味で小さな虫に、私はどうしてこうも惹かれるのでしょう。人がモノを好きになる生理って不思議ですよね。

1-DSC_0102wdn(I).jpgアカスジナガムクゲキスイ(ムクゲキスイムシ科) ‘16.12月下旬 神奈川県川崎市



  1. 2017/01/05(木) 19:53:33|
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