甲虫三昧

あ~、ピンが甘い! ・・・クロケシタマムシ

チビタマ類も微小種の宝庫ですが、それに負けず劣らず小さなタマムシです。むしろ体が細い分、もっと小さく見えます。正体はクロケシタマムシ。図鑑の解説によれば秋に羽化し、成虫で越冬するとか。過去画像を見返したら、5年前に多摩川の河川敷で一度撮っていました。撮影時期は9月。その頃になると出会うチャンスが増えるのかもしれませんね。体長は3mm前後、とにかく小さいです。
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クロケシタマムシ ‘16.8月下旬 東京都世田谷区
※あ~、ピンが甘い! 何とかならんもんですかねぇ。



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  1. 2016/08/31(水) 20:43:31|
  2. タマムシ科
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夏の多摩川河川敷Vol.2 

Vol.1の続きです。日時は前回探索の一週間後、7月末の日曜日です。天気晴朗なれど猛暑容赦なく、13時には撤収しています。薄い内容はそのためです。え~、言い訳です。

東京のハンミョウと言えばこのトウキョウヒメハンミョウ。なんてたって種名に「トウキョウ」とつくくらいですから、それはもう沢山います。

2-DSC_0205wdn(I).jpgトウキョウヒメハンミョウ

この手のコガネムシの同定は至難の技です。図鑑の解説や、ネット上の個体写真と照らし合わせて出した答えですから、かなりいい加減です。当然?付きである上に、間違っていたら平にご容赦の文言が、オマケでつきます。あしからず。
3-DSC_0196wdn(I).jpgツヤコガネ?

相変わらずちゃんと撮れていません。細い上に体長が3~4mmときては、それもむべなるかなと言ったところですが、そんな大きさの甲虫はゴロゴロいる訳で、撮れない理由にはなりませんよね。
4-DSC_0331wdn(I).jpgカナムグラヒメゾウムシ

マツヨイグサの葉影にルリ色の虫。てっきりアカバナトビハムシと思いましたが、コルリアトキリゴミムシでした。北米から侵入した微小ゴミムシも、すっかり日本の風土に溶け込んでいます。
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6-DSC_0360wdn(I).jpgコルリアトキリゴミムシ
※いずれもピン甘、平にご容赦です。

四季を通じていつでも見られると錯覚させるほど、このハムシはこのフィールドに溢れています。ホストはクコ。河川敷のいたるところに自生しているので、ハンパなくいます。冬は、ホストの近くのヤナギやムクノキの樹皮下に潜り込んで、春を待ちます。
7-DSC_0485wdn(I).jpgトホシクビボソハムシ

ケヤキの幼木でしょうか。その幹にへばりつくカタシロゴマフカミキリ。ありそうなシチュエーションですが、こうした光景はあまり見たことがありません。
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9-DSC_0612wkn(I).jpgカタシロゴマフカミキリ ’16.7月下旬 東京都狛江市(すべて)

冒頭にも書きましたように、結局暑さに負け、尻尾を巻いて逃げ帰った熟年虫好きなのでした。



  1. 2016/08/30(火) 21:16:54|
  2. フィールド探訪
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夏の多摩川河川敷Vol.1

熱中症を恐れ、しばらく足が遠のいていた多摩川河川敷。この日の最高気温が29℃という予報に、ちょっと行ってみようかという気持ちになりました。7月下旬(一か月前の虫話です)の河川敷に、多くは望めませんが、久方ぶりの多摩川はいかがなものかと、まぁ、そんな気分でやって来たという訳です。はてさて夏の河川敷に、虫はいるでしょうか。

初っ端の狙いはクロトゲハムシ。旬の時期はとうに過ぎていますが、一縷の望みを託してススキの群落を端からジロジロします。でも見つかりません。やっぱり遅すぎたのでしょうか。ナンテ思っていると、前方の折れ曲がったススキにそれらしいシルエットが見えます。結局この日撮影出来たクロトゲは写真の一頭のみ。最後の生き残りの一頭だったみたいです。

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クロトゲハムシ

色素が抜けたような淡いクリーム色のエノキハムシ。ハムシハンドブックによれば、5月くらいからの出現となっていますが、このフィールドでは夏に入ってからが本番のようです。
5-DSC_0155wdn(I).jpgエノキハムシ

この河川敷でケシカミキリは初見かもしれません。クリなどの枯れ枝に多く、私の場合、ビーティングに頼ることが多いカミキリですが、この時はススキの葉にちょんと乗っていました。
7-DSC_0364wdn(I).jpgケシカミキリ

このフィールドでは二度目の出会い。ファーストコンタクトが山地のヤナギだったせいで、いまだに山地性のゾウムシという先入観がぬぐえません。最初の出会いって結構インパクトがありますよね。という訳で、河川敷の踏み分け路のヤナギにしがみつく、ヤナギシリジロゾウムシです。
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9-DSC_0617wdn(I).jpgヤナギシリジロゾウムシ

ここでは数年前より、顔なじみとなったタカオマルクチカクシゾウムシ。図鑑によれば、近似種が数種記録されているとか。ひょっとしたらこのゾウムシも、その近似種の一つである可能性もあるということですかね。
10-DSC_0030wdn(I).jpgタカオマルクチカクシゾウムシ

オオバコトビハムシにやっと会えたと思ったら、本人なのか他人なのかよくわからなくなってきました。オオバコにいてくれれば本人なんだろうと、その気にもなりますが、大見得切って、オオバトビハムシと言えないところが何とも歯がゆいです。実のところ、このハムシの正体は何なんでしょう。体長は2mmほど、小さいです。
11-DSC_0469wdn(I).jpgアシナガトビハムシの一種

たま~に出会うアヤメツブノミハムシ。前者と同じ属ですが、大きさはこちらの方が二回りほども大きく、撮影も少しは楽といったところでしょうか。
12-DSC_0771wdn(I).jpgアヤメツブノミハムシ

ホストのヤブガラシで見ることが多いドウガネサルハムシ。ルリ色の個体もいますが、最近見ていません。数的に少ないようです。
13-DSC_0842wdn(I).jpgドウガネサルハムシ

オニグルミにいたカシワツツハムシ。見る頻度は限られ、見つけたら必ず撮るというのが私のスタンスでおます。
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15-DSC_0977wdn(I).jpgカシワツツハムシ

ヒメコガネも、ポツポツといった感じで目に止まります。厳密に言えば食べる植物は決まっているはずですが、柔らかい葉っぱなら何でも喰ってしまうという印象があります。
17-DSC_1058wdn(I).jpgヒメコガネ

戦前、米本土に上陸し、かの地の農場主を震撼とさせた張本人がこのマメコガネ。自由な国で、大いに繁殖したようです。
19-DSC_1066wdn(I).jpgマメコガネ ’16.7月下旬 東京都狛江市(すべて)



  1. 2016/08/29(月) 21:03:46|
  2. フィールド探訪
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ちょっと情けない ・・・エゴヒゲナガゾウムシ♀

ホストのエゴノキにいてくれればいいものを、よりによって用水路のフェンスですよ。尤もこのフェンスには毎回お世話になっているので、文句を言えた義理ではありませんが、それにしてもねぇ・・・。という訳で、傍らの雑草に移ってもらった時の写真も合わせUPしてみました。別名ウシヅラヒゲナガゾウムシですが、そのウシヅラが、ちゃんと撮れていないのもちょっと情けないかなと、リベンジしたくとも、すでにシーズンは終わっていました。
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DSC_0157wdn(Ku).jpgエゴヒゲナガゾウムシ♀ ‘16.7月中旬 東京都町田市



  1. 2016/08/27(土) 20:02:22|
  2. ヒゲナガゾウムシ科
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知らないうちに ・・・アオバネサルハムシ

今年はあまり撮る機会もなく、知らないうちにこのハムシのシーズンは終わっていました。このフィールドに来れば、労せずして沢山の本種に見ることが出来るので、どこにも沢山いるハムシという先入観がありましたが、必ずしもそうでないことが他のフィールドを歩くとよくわかります。ここ以外で本種を撮影しようとすると、結構苦労するんですよね。そんなことってありませんか。
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DSC_0435wdn(I).jpgアオバネサルハムシ ’16.6月上旬~中旬 東京都狛江市



  1. 2016/08/26(金) 20:28:21|
  2. ハムシ科
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いい面の皮 ・・・ドウガネエンマムシ?

ご近所の畑で撮影したエンマムシの仲間。大きさとその色合いからドウガネエンマムシとしましたが、確信はありません。エンマムシの多くは写真のようにダニを背負っていることが多いようですが、お尻のあたりから飛び出ている赤茶色のものは、背負っているダニの卵でしょうか。だとしたら親を背負い、卵の面倒までみなければならないエンマムシも、いい面の皮です。
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DSC_0023wd(S).jpgドウガネエンマムシ? ‘16.8月初旬 東京都世田谷区



  1. 2016/08/25(木) 21:06:06|
  2. エンマムシ科
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それなりにうれしい ・・・ヤハズカミキリ

小さな栗林の、乾燥した立ち枯れにへばりついていた、今季初遭遇のヤハズカミキリ。常に見るというほどでもなく、さりとてまったく見ないという訳でもなく、いたらそれなりにうれしいかな、というくらいの立ち位置でしょうか。沖縄地方を除くほぼ日本全土に分布する里のカミキリムシです。
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DSC_0061wdn.jpgヤハズカミキリ ‘16.7月上旬 東京都町田市



  1. 2016/08/23(火) 21:29:10|
  2. カミキリムシ科
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地味なケシキスイあれこれ

今年はこのケシキスイによく出会います。裏高尾では、一本の灌木に10頭以上集まっているところを見たこともあるので、それだけ個体数が多いということなんでしょう。紛らわしい種が多い中、本種は同定しやすいケシキスイと言えそうです
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2-DSC_0401wdn(Ku).jpgクロモンムクゲケシキスイ ‘16.7月中旬 東京都町田市

自信はありませんが、キベリチビと思います。なにしろ図鑑に、ほぼ全国に分布するふつう種とあるくらいですから、多分当たりでしょう。2か月も前の撮影なので、撮影当時のことはよく覚えていません。歳を取ると記憶力も減退します。
3-DSC_0906wdn(Ku).jpgキベリチビケシキスイ? ‘16.6月中旬 東京都町田市

菌やきのこが生える古い倒木や伐採木で見る小型のケシキスイ。背中の直立した長い毛が本種のセールスポイントですが、毛があるのは本種だけではないのがちょっと苦しいマルガタカクケシキスイです。という訳で?付きです。あしからず。
4-DSC_0058wdn(Ku).jpgマルガタカクケシキスイ? ‘16.7月上旬 東京都町田市



  1. 2016/08/22(月) 21:10:40|
  2. ケシキスイ科
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今年はまだ一回・・・アカタデハムシ

ヒゲナガハムシ属の一員ですが、この属の一連のスタイルから見ると、印象がちょっと違っているように私は感じます。もちろん私見ですけど・・・。上翅の色は赤褐色を基準にふり巾があり、黒っぽい個体もいるようです。今シーズンは今のところ、この時の一回だけの出会いに終わっています。
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DSC_0238wdn(Ku).jpgアカタデハムシ ‘16.6月中旬 東京都町田市



  1. 2016/08/20(土) 20:47:29|
  2. ハムシ科
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希望的観測 ・・・カラカネチビナカボソタマムシ?

撮影時はウズイスナガタマと思ったのですが、PCに取り込んだ画像をしげしげと眺めていたら、突如?マークが灯りました。胸の形が違うし、上翅側面の凹みも深いような気がする訳です。ひょっとしてこれはナカボソ?。そのつもりで図鑑を調べてみると、カラカネチビナカボソタマムシというのが目に止まりました。体長もピッタリ、ホストのオニグルミは撮影フィールドに腐るほどあるし・・・。という訳で希望的観測を前提に、?付きでUPしようと思います。間違っていたら平にご容赦です。
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DSC_0477wdn(I).jpgカラカネチビナカボソタマムシ? ‘16.7月下旬 東京都狛江市



  1. 2016/08/19(金) 20:51:43|
  2. タマムシ科
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好きなハムシ ・・・イモサルハムシ

サルハムシの中では大柄で、なかなかの存在感です。体色も銅、藍、グリーンと適度なバリエーションがあり、好きなハムシの一つです。ホストはヒルガオですが、ホストの周辺や、人工物でもよく見かけます。
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5-DSC_1242wdn(Ku).jpgイモサルハムシ ’16.6月中旬~7月初旬 東京都町田市



  1. 2016/08/18(木) 16:26:13|
  2. ハムシ科
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東は少ない ・・・カラカネゴモクムシ

関東では初見となるカラカネゴモクムシ。乾燥した畑地や草地を好むコゴモクムシです。光沢のないいぶし銀のような装いが、そうした環境に合っているような、そんな気がしないでもありません。撮影場所は懇意にしているご近所の畑。図鑑によれば西に多く、東に行くほど個体数は少なるそうです。
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DSC_1385wdn(S).jpgカラカネゴモクムシ ‘16.8月初旬 東京都世田谷区



  1. 2016/08/17(水) 20:42:23|
  2. オサムシ科
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心底思う ・・・クロハナケシキスイ

谷戸のノジギクにケシキスイがいます。多分クロハナケシキスイでしょう。花粉に夢中でまるで逃げる様子がありません。すべての甲虫がこんな性格だったら、撮影も楽なのにと、心底思う熟年虫好きです。
DSC_0432wd(On).jpgクロハナケシキスイ ‘16.7月中旬 東京都町田市



  1. 2016/08/16(火) 21:01:10|
  2. ケシキスイ科
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?は外せない ・・・マルチビヒラタエンマムシ?

朽ち木の下に潜んでいた微小甲虫を、ピックアップして撮った別撮りです。第一印象はエンマムシ。ケシキスイに見えなくもありませんが、画像を拡大すると肢がエンマムシでした。取りあえずマルチビヒラタエンマムシとしましたが、?マークは外せません。
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DSC_0005wdn(Ku).jpgマルチビヒラタエンマムシ? ‘16.7月初旬 東京都町田市



  1. 2016/08/15(月) 20:25:22|
  2. エンマムシ科
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真夏の昼の夢 ・・・ツマグロツツカッコウムシ

ご近所を虫散歩中(つまり虫を探しながらブラブラすること)、とあるお宅の石塀に、オレンジ色の虫を発見。近づいてみると、ツマグロツツカッコウムではあ~りませんか。一度は見たいと思っていた虫が、我が家のごくごく近所にいました。いやはや、驚きです。どこで発生したのでしょう。とにかく逃げないうちにGetです。ケースに収まったカッコウムシは元気がよく、ケース内をブンブン飛び回っています。でも撮りたい。意を決し、ケースのフタを開けいざ撮影です。ところがギッチョン、1カット撮ったところで、あっという間に大空へ消えていきました。Getからロストまでわずか10分。なんと短い逢瀬でありましたでしょうや。多分この先、この虫と出会うことはもうないでしょう。せめて一晩くらい泊まっていただいて、脱走を諦めた頃撮ればよかったと悔やんでみてもはじまりません。まさに真夏の夜の、じゃない昼の夢でした。あ~ぁ。
DSC_0098wdn(S).jpgツマグロツツカッコウムシ ‘16.7月下旬 東京都世田谷区
※写真はペケです。記録としてご覧ください。



  1. 2016/08/13(土) 22:50:39|
  2. カッコウムシ科
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寿命? ・・・センチコガネ

どこからともなく腐臭が漂ってきます。動物ではなく、植物系の腐臭です。足元の何だかよくわからない物体から出ているようです。そのそばにセンチコガネがいました。この匂いに引き寄せられたのでしょうか。でもちょっと様子がヘンです。ピクリとも動きません。・・・・・。このセンチコガネ、実は死んでいるんですねぇ。どうしちゃたんでしょう。寿命だったのでしょうか。合掌。
DSC_0198wd(On).jpgセンチコガネ ’16.7月中旬 東京都町田市



  1. 2016/08/12(金) 20:03:57|
  2. コガネムシ科
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ここでは初 ・・・オオヒラタアトキリゴミムシ

ビーティングで落ちたオオヒラタアトキリゴミムシ。光沢のある飴色の体色と、条溝がほとんど見えない、ツルンとした上翅でそれとわかります。この場所で見るのは初めてで、もしここで発生しているとしたら私にとっては発見です。しかしこのゴミムシはよく飛ぶので、別の場所から飛んで来たと考える方が自然かもしれません。他のアトキリゴミムシ同様、樹葉上で小昆虫や幼虫を捕食します。
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DSC_0007wdn(I).jpgオオヒラタアトキリゴミムシ ‘16.7月下旬 東京都狛江市



  1. 2016/08/11(木) 13:37:06|
  2. オサムシ科
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勝手でしょ ・・・ハイイロチョッキリ

エノキグサでしょうか。そこに何か止まっています。ソロリと近づくとハイイロチョッキリでした。ドングリでは見つからず、ドングリとはおよそ関係のない草地で見つかるこの不思議。とは言っても、翅があって自由に飛べる訳ですから、どこにいようが私の勝手でしょ、ということですよね。
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DSC_0456wdn(On).jpgハイイロチョッキリ ‘16.7月中旬 東京都町田市



  1. 2016/08/10(水) 20:29:45|
  2. オトシブミ科
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二次元に生きる? ・・・キボシチビヒラタムシ

上から見るとその存在ははっきりしていますが、横から見るとそのあまりの薄さに、視界から消えてしまいます。人の目から見ると、まるで二次元の世界に生きているようです。
DSC_0752wdn(On).jpgキボシチビヒラタムシ ‘16.7月初旬 東京都町田市



  1. 2016/08/09(火) 19:32:00|
  2. ヒラタムシ科
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何やら赤い虫 ・・・キノコアカマルエンマムシ

白い菌を纏った切り株ひとつ。したたる汗を拭き拭き菌を見ると、何やら赤い虫たちが歩き回っています。キノコアカマルエンマムシです。エンマムシにしては珍しく、赤い体色を持った異端的な存在です。現場があまりに暗かったので、そのうちの一頭にご足労願って別撮りしました。あしからず。
DSC_0536wdn(On).jpgキノコアカマルエンマムシ ‘16.7月初旬 東京都町田市



  1. 2016/08/08(月) 20:43:31|
  2. エンマムシ科
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素直に言えない ・・・ベニボタル

ベニボタルもイマイチ人気の出ない雑甲虫グループの一つでしょうか。ベニボタルが大好きという甲虫好きにはまだ出会ったことがありません。どうしてでしょう。やっぱりそのフォルムと、似たような種がいろいろいて、同定が面倒だからという理由からでしょうか。甲虫大好きを公言してはばからない私ですが、大好きかと問われれば、素直に「はい」とは言えない自分がいたりします。
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DSC_0643wdn(Ku).jpgベニボタル ‘16.7月初旬 東京都町田市



  1. 2016/08/07(日) 14:16:12|
  2. ベニボタル科
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これも発見? ・・・メナガクチブトゾウムシ

灰色っぽいのイメージのあるゾウムシですが、中にはこんな色合いの個体もいるんですねぇ。長く虫と付き合っていると、こうした事例にも遭遇するという訳です。これもまた一つの発見かもしれませんね。
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DSC_0228wkn.jpgメナガクチブトゾウムシ ‘16.7月初旬 東京都町田市



  1. 2016/08/06(土) 20:55:44|
  2. ゾウムシ科
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初見なのに ・・・シラホシナガタマムシ

何も、用水路の防護フェンスにいなくてもと思いますよね。しかもこのナガタマ、初見なんですよ。だから余計、ファーストコンタクトがフェンスはないんじゃないの、ってことになる訳です。といって素通り出来るわけもなく、ファインダーを覗きながらそろり、そろりと近づきますが、あの大きな複眼がものをいってか、いくらも近づかないうちに飛んでしまいます。飛んだ相手を目で追っているとすぐに舞い戻って、再びフェンスに着地します。この場所が気に入っている様子です。そんなやりとりを2~3回繰り返してやっと撮れた写真がこれ。出来ることなら、人工物ではない場所での写真が欲しかったなぁ、とはもちろん本音です。
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DSC_0394wdn(Ku).jpgシラホシナガタマムシ ‘16.7月初旬 東京都町田市



  1. 2016/08/05(金) 21:41:48|
  2. タマムシ科
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一年ぶりの山梨・・・大菩薩初鹿野線 その8

平地ではなかなかお目にかかれないので、個人的にはうれしいフタオビアラゲカミキリです。ホストはサワグルミ、オニグルミ、ヤマハンノキ、ミズナラなど多岐にわたっています。
1-DSC_0331wdn(D).jpgフタオビアラゲカミキリ

平地にも山地にも広く分布するトラカミキリの定番。定番でもいたら撮るという、基本スタンスに忠実な熟年虫好きです。
2-DSC_0407wdn(D).jpgシロトラカミキリ

一瞬、シロオビトラかもと興奮した私ですが、よくよく見たらただのシラケトラでした。
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4-DSC_0462wdn(D).jpgシラケトラカミキリ

2年前に同じフィールドでオスを撮って以来のゴマダラモモブトカミキリ。巷ではふつう種でも、私にとってはうれしいカミキリムシです。産卵管が突き出ているのでメスでしょう。これで雌雄が揃いました。
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6-DSC_0814wdn(D).jpgゴマダラモモブトカミキリ

山地へ来ると、どうしても出会ってしまうエゾサビカミキリ。茶色っぽい体色と、肩のところの小さな一対の突起が決め手かもです。
7-DSC_0917wdn(D).jpgエゾサビカミキリ

某ペンションの庭先。最近材を補充したとかとで、新しいブナの伐採木なんかも積まれています。しかも梅雨の晴れ間、無風、条件は揃っているのに肝心の虫がいません。昆虫館館長のSさんも「おかしいねぇ」と首をひねるばかりです。たまにしか来ないのですから、そのへんのところは虫たちの方でも、少しは考えてもらわないと、来た甲斐がないというものでしょう。何だかいつも通り、愚痴の多い虫ブログになってしまいました。すいません。
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9-DSC_1034wdn(D).jpgツマグロハナカミキリ

何はなくともカラカネハナカミキリ。ペンション土場の最優先種といったところでしょうか。この界隈では上翅が赤い個体が圧倒的に多いのですが、今日はグリーンもいました。
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11-DSC_1245wdn(D).jpgカラカネハナカミキリ ‘16.7月初旬 山梨県甲州市

大いに盛り下がったところで、山梨探訪は終了です。お付き合いいただきありがとうございました。、明日からまたしばらく、近場フィールドの通常運転がだらだらと続きます。



  1. 2016/08/03(水) 21:31:47|
  2. カミキリムシ科
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一年ぶりの山梨・・・大菩薩初鹿野線 その7

ヤナギシリジロゾウムシが、夏の太陽がカンカンと照りつける遊歩道の下草に、しがみついていました。太陽光をモロに浴びて、シンドくないのでしょうか。この界隈にヤナギは結構あるのでいても不思議はありませんが、何故ここなの、という疑問はあります。
2-DSC_0357wkn(D).jpgヤナギシリジロゾウムシ

峠の散策路で、お約束のアカタマゾウムシ。このゾウムシに会えるのは、今のところここくらいしかありません。ホストはヤチダモ。本種は繭を作り、その中で蛹化します。数が多いと、中には変わった生態を持つ種がいるという訳ですね。
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4-DSC_0683wdn(D).jpgアカタマゾウムシ

この日、一番うれしかったのがこのマルヒョウタンゾウムシ。東北の低山地から、中部山地にかけて生息するヒョウタンゾウムシの仲間で、上翅の畝状の条溝が特徴です。この子もこの界隈でしか見たことがありません。尤も出かける先が少ないので、見る種も限られるという寸法です。
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6-DSC_0836wdn(D).jpgマルヒョウタンゾウムシ

アカネニセクチブトか、はたまたマツクチブトか、あるいはまった別のキクイゾウムシか。考えても答えは出そうにないので、キクイゾウムシの一種でお茶を濁すことにしました。
7-DSC_1133wdn(D).jpgキクイゾウムシの一種?

真っ黒の中に、白の斑紋は目立ちます。・・・・・。コメントが思いつきません。
DSC_0055wdn(D).jpgクロカレキゾウムシ ‘16.7月初旬 山梨県甲州市

という訳で、盛り上がりに欠けたゾウムシ編はこれにて終了です。明日はさらに盛り上がりに欠けるカミキリ編です。



  1. 2016/08/02(火) 20:31:44|
  2. ゾウムシ科
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一年ぶりの山梨・・・大菩薩初鹿野線 その6

ゾウムシも雑甲虫扱いでしたかねぇ、多分そうですよね。

この手のゾウムシは、どれも似たような種が多く、同定は厄介ですが、好きなゾウムシグループの一つには違いありません。しかし季節も7月に入ると、きれいな個体は影をひそめ、鱗片の剥げた、こんな感じの個体が多くなります。見た目の印象から、ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシとしましたが、確信はありません。

1-DSC_0969wdn(D).jpg

2-DSC_0389wkn(D).jpgケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ

前種に比べると一回りほど小さく(写真も小さい)、それを埋め合わせるように、上翅のグリーンは鮮やかです。その鮮やかさからクチブトヒゲボソを疑いましたが、触角が合いません。大きさと全体の雰囲気から取りあえずアオヒゲボソとしましたが、まったく自信なしです。この子の本当の正体は何でしょうか。
3-DSC_0705wdn(D).jpgアオヒゲボソゾウムシ???

今までキュウシュウヒゲボソゾウムシと思って撮影していたゾウムシは、どうやらカントウヒゲボソゾウムシだったようです。キュウシュウヒゲボソは、本州も生息域にはなっていますが、基本的には西ですもんね。いやぁ、気が付くのは遅すぎました。でも?付きです。あしからず。
4-DSC_0963wdn(D).jpgカントウヒゲボソゾウムシ?

平地から山地にかけ 生息域はかなり広範です。家の近所ではツツジを食べていますが、ここでは何を食べているのでしょうか。
5-DSC_0628wdn(D).jpg

6-DSC_1016wdn(D).jpgツノヒゲボソゾウムシ ’16.7月初旬 山梨県甲州市

この続きはまた明日。明日もゾウムシです。



  1. 2016/08/01(月) 20:43:15|
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