甲虫三昧

ゴミムシダマシ3題

陽だまりへノコノコとしゃしゃり出て来たホソスナゴミムシダマシ。冬は集団で越冬するイメージですが、単独で行動しててるところをみると、まだ越冬の時期ではないのかもしれませんね。寄り集まって越冬するのはいつ頃でしょうか。集まる時は一斉に集まるのでしょうか。それとも徐々に集まって来るのでしょうか。その過程が観察出来たら面白いと思うんですけど、ちょっと無理ですかね。
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DSC_0823wdn(I).jpgホソスナゴミムシダマシ ‘16.11月上旬 東京都狛江市

ヤナギの小枝にいたキイロテントウゴミムシダマシ。越冬場所をどこにしようか考えあぐねていると言った様子で、ウロウロしていましたが、やがてささくれ立った木肌に身を寄せると動かなくなってしまいました。
DSC_0289wdn(I).jpgキイロテントウゴミムシダマシ ’16.11月中旬 東京都狛江市

久々に見るスジコガシラゴミムシダマシ。はじめてこのゴミダマを九州の球磨川河川敷で見た時は、「図鑑に載っていたムシがいたぁ」と妙にはしゃいだものですが、それも遠い過去の思い出。あの頃は見る虫すべてが新鮮でした。ってなに感傷に浸っているのでしょうか。気持ち悪いです。
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DSC_0158wdn(I)_20161130200359086.jpgスジコガシラゴミムシダマシ ’16.11月中旬 東京都狛江市



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  1. 2016/11/30(水) 20:09:13|
  2. ゴミムシダマシ科
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愚痴の一つも ・・・ジュウジチビシギゾウムシ

当サイトでシギゾウムシと言えば、この小さなジュウジチビシギゾウムシをおいて他にはいません。好きなシキゾウムシもなかなか私の前には姿を現さず、虫仲間のブログを見ては、なんでそう簡単に会えるのだろうと、いつもうらやましく思っている熟年虫好きです。本種もシギゾウには違いありませんが、なんせ小さく、ピンの合った写真を撮るだけでもシンドいのに、なんて愚痴の一つも言いたくなります。困った虫撮り屋です。
DSC_1119wdn(On).jpgジュウジチビシギゾウムシ ‘16.10月下旬 東京都町田市



  1. 2016/11/29(火) 18:18:35|
  2. ゾウムシ科
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陽だまりで ・・・アイヌテントウ

この日は、異常というくらいナナホシテントウが目につく一日でしたが、この子は★が11個あるアイヌテントウ。1シーズンに一度見るか見ないかという、ここではレアなテントウムシです。ナナホシより一回り小さく、一見して「あれっ」という?マークが点きます。今のところ、このフィールドでしか見たことがありません。
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DSC_0446wdn(I).jpgアイヌテントウ ‘16.11月初旬 東京都狛江市



  1. 2016/11/28(月) 17:46:35|
  2. テントウムシ科
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はっきりいって苦手 ・・・ヒメクチカクシゾウムシ

アップルミントでハッカハムシを探していたら、ヒメクチカクシゾウムシの不気味な姿が目に飛び込んできました。くどいようですが好きなゾウムシも、クチカクシ系のこのイタイルはいただけません。はっきりいって苦手です。DSC_0169wdn(Ku).jpgヒメクチカクシゾウムシ !6.10月下旬 東京都町田市



  1. 2016/11/26(土) 19:42:46|
  2. ゾウムシ科
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秋のチョッキリ2題

虫仲間の一人が、ベニカナメモチをかじりまくるチョッキリを見つました。ベニカナメモチを食べるチョッキリって何でしょう。色や形はヒメケブカに似ていますが、ちょっと太目です。オトシブミハンドブックによれば、どうやらカシルリチョッキリのようです。サクラ、クリ、ヤナギ、カシのほか、ベニカナメモチにつくとあるので間違いないでしょう。
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DSC_0064wdn(Tu).jpgカシルリチョッキリ ’16.10月下旬 東京都町田市

この日2頭目のチョッキリが用水路の防護柵にいました。一見グミにも見えますが、お仲間の「クチナガ」かも、という声に見立てを変えました。口吻の長さや、背面の毛の生え方はクチナガのそれです。これは思わぬ拾い物。なんてたって九州で一度見たあとは、ず~っとお見限りだったのですから。バックはいただけませんが、二度目の出会いと言うことでそれもチャラですね。
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DSC_0152wdn(Ku).jpgクチナガチョッキリ ‘16.10月下旬 東京都町田市



  1. 2016/11/25(金) 17:58:57|
  2. オトシブミ科
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いてくれてありがとう ・・・ハッカハムシ

虫仲間と、ハッカハムシの生息地を訪れた時の虫撮り話です。

この日の最大の目的は、ハッカハムシの生息地に虫仲間の皆さんを案内するというもの。昨年、一昨年と発生を確認していたので、外しようのない大船虫撮り企画です。ところがどっこい、いるはずのハッカハムシが一頭たりともいません。ホストのアップルミントは昨年同様繁茂していますが、その主がいないのです。八つの眼で、テッテ的に探索しますが、そもそも食痕がないのですから話になりません。昨年までの発生は何だったのでしょう。解せません。

こんな衝撃が起こる30分ほど前、いきなり生息地というのも芸がないと思い、少しは予感を楽しんでいただこうと遠回りした田舎道で、ハッカハムシに遭遇したのでした。しかもハッカにいたのですから、案内役としてはまんざらでもなかったのですが、今にして思えばその瞬間こそが案内役の晴れ舞台だったわけですね。一頭でもいてくれてありがとうのハッカハムシ。いなかったら袋叩きは避けられなかったことでしょう。

1-DSC_0003wdn(Tu).jpgハッカハムシ

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ハッカの花

この日は天気が悪く、その上気温は上がらず、虫探しには最悪の一日でしたが、好きな者同士ワイワイガヤガヤと、虫談義に花を咲かせながらブラブラするのもまた一興というものです。

ハッカハムシ以外のハムシはこんなところ。晩秋のフィールドに欠かせないヨモギハムシと、相変わらず徒党を組んでいるカミナリハムシと・・・。

3-DSC_0078wdn(Ku).jpgヨモギハムシ

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DSC_0642wdn(Ku).jpgカミナリハムシ ‘16.10月下旬 東京都町田市



  1. 2016/11/24(木) 21:00:01|
  2. ハムシ科
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手放しで喜べない ・・・クロコノマチョウ

たまにはチョウチョネタもあるのです。

本種もご多分に漏れず、温暖化の影響で北関東まで進出してきました。子供の頃は謎めいたチョウとして、興味津々の相手でしたが、そんなチョウが東京で見られるようになったのですから、隔世の感があります。しかしだからといって手放しで喜べないところが虫屋の辛いところ。地球温暖化の波は、ひしひしと列島を包み込んでいるようです。

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3-DSC_0793wdn(I).jpgクロコノマチョウ ‘16.10月下旬~11月初旬 東京郊外



  1. 2016/11/23(水) 13:35:51|
  2. チョウ
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決まって秋 ・・・キムネヒメコメツキモドキ

秋が深まる頃になると、唐突に姿を現すキムネヒメコメツキモドキ。体長5~6mmの小さなコメツキモドキです。ふつう種とのことですが、見る機会はそう多くありません。他のサイトでは初夏の頃の撮影が多いようですが、MFでは決まって秋です。秋に羽化した新成虫が束の間活動した後、越冬に入るという筋書きでしょうか。尤もコメツキモドキが成虫で越冬するという話は聞いたことがないので、それは多分ないでしょうね。
DSC_0166wdn.jpgキムネヒメコメツキモドキ ‘16.10月中旬 東京都町田市



  1. 2016/11/22(火) 18:13:11|
  2. コメツキモドキ科
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真っ黒なサルゾウムシ ・・・クロトゲサルゾウムシ?

コナラにいた黒いサルゾウムシ。保育社の甲虫図鑑に、黒一色のサルゾウムシは数種記載されていますが、吻の形状や、記載事項からクロトゲサルゾウムシが一番近そうです。体長は3mmほどで、全身真っ黒。これと言って特徴のない地味なサルゾウムシです。とは言え、あまり出会う機会のないゾウムシなので、私的には結構うれしかったりします。
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DSC_0139wdn(On).jpgクロトゲサルゾウムシ? ‘16.10月下旬 東京都町田市

※「クロトゲ」とありますが、どこにトゲがあるのでしょう。それについての記述はありませんでした。



  1. 2016/11/21(月) 17:49:05|
  2. ゾウムシ科
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多分 ・・・ルイスザイノキクイムシ

作業路に放置された材の樹皮下から出て来たキクイムシ。斑紋はありませんが、胸が赤く、他のキクイムシより同定は楽かもしれません。でもってキクイムシのベージ。該当するのは多分ルイスザイノキクイムシ。図鑑の解説によれば「前胸背の基方は微細な波状皺で印刻される」とあり、体長も「3.5~4.5mm」とあるので、当たりかなと言ったところです。似たような特徴のムネアカキクイムシというのがいますが、体長が合わないので多分ルイスザイノではないかと思います。
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ボケていますが、唯一顔が写っているで・・・。
DSC_1058wdn(Ku).jpgルイスザイノキクイムシ ‘16.10月中旬 東京都町田市



  1. 2016/11/19(土) 16:35:23|
  2. キクイムシ科
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越冬前のプロセス? ・・・カミナリハムシ

ボロボロに食い荒らされたチョウジタデに、犯人のカミナリハムシは不在。すでにどこかで越冬の準備に入っているのかもしれません。そんなことを考えながら歩いていると、草地の縁の下草に、なにやらルリ色の塊を発見。目を凝らすとそれはカミナリハムシの集団でした。まわりを見ると同じような塊がいくつか見えます。カミナリハムシは、こんな感じ冬を越すのでしょうか。しかし季節はまだ10月。本格的な冬の訪れにはまだ間があります。気温が上がればこの集団はバラけてしまうでしょう。そしてなにより、この状態で冬を越すというのが今一つピンときません。ナミテントウは集団越冬前に大集団を作ることで知られていますが、このハムシもナミテントウと同じようなプロセスを踏んで、本格的な越冬に入るのかもしれません。なんかそんな気がする熟年虫好きです。
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単独の個体もいます。
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活動中の個体もいます。
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ちょっと黄昏た個体もいます。
DSC_1292wdn(Ku).jpgカミナリハムシ ‘16.10月中旬 東京都町田市



  1. 2016/11/18(金) 18:30:31|
  2. ハムシ科
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まだら模様 ・・・シラフチビマルトゲムシ

畔の雑草に何かいます。ハムシでしょうか。近づくそばから背中に鮮明なまだら模様が見て取れます。はは~ん、ヤツだな。正体がわかりました。2年くらい前に、ご近所の畑で見たことのあるシラフチビマルトゲムシです。規則正しく並ぶ上翅のまだら模様は、見間違えようがありません。体長は3mmほど、小さいです。
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DSC_1478wdnn(Ku).jpgシラフチビマルトゲムシ(マルトゲムシ科) ‘16.10月中旬 東京都町田市



  1. 2016/11/17(木) 20:05:02|
  2. その他の科
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失笑 ・・・キノコヒゲナガゾウムシ黒色型

古いホダ木に発生した朱茸にいた黒色型のキノコヒゲナガゾウムシ。生態写真を撮りはじめた頃は黒色型の正体がわからず、すわ新種などと一人で舞い上がっていたものですが、ほどなくして色のバリエーションであることがわかり、失笑した覚えがあります。
DSC_1251wkn(Ku).jpgキノコヒゲナガゾウムシ黒色型 ‘16.10月中旬 東京都町田市



  1. 2016/11/16(水) 19:17:54|
  2. ヒゲナガゾウムシ科
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何はともあれ ・・・ヒザグロメダカハネカクシ?

河原の石の上を、小さなハネカクシが歩き回っています。この冬、同じ河原の流木の裏側で越冬していたメダカハネカクシの仲間によく似ていますが、上翅にホシがありません。ということは別種です。しかも初見。しかし正体がわかりません。上翅にホシのないメダカハネカクシは10種以上いて、同定は難儀です。その中から図鑑の解説に一番近そうなのがヒザグロメダカハネカクシ。自信はありませんが、何はともあれ?付きでUPしようと思います。
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2-DSC_1139wdn(I).jpgヒザグロメダカハネカクシ? ‘16 10月上旬 東京都狛江市



  1. 2016/11/15(火) 18:10:40|
  2. ハネカクシ科
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今までどこに ・・・オオアトボシアオゴミムシ

いつもの河川敷で撮影するのは初めてとなるオオアトボシアオゴミムシ。というより東京で見ること自体初めてのゴミムシです。10年以上、毎月一度は足を運んでいる定点観察場所ですが、今まで一体どこに隠れていたのでしょう。黄色味の強い緑の上翅は、細かな毛で覆われ、まるでビロードを纏ったような質感です。
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DSC_0561wdn(I).jpgオオアトボシアオゴミムシ ‘16.10月中旬 東京都狛江市



  1. 2016/11/14(月) 20:22:24|
  2. オサムシ科
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一休み ・・・ダンダラテントウ

オオキンケイギクで一休みするダンダラテントウ。いたるところで咲き乱れるこのコスモス似の外来種は、今や在来種を脅かす存在として、侵略的外来種ワースト100に選ばれるほどの嫌われものになっているとか。きれいはきれいですが、増えすぎるのも困りものです。
DSC_0538wk(I).jpgダンダラテントウ ‘16.10月上旬 東京都狛江市



  1. 2016/11/12(土) 21:52:59|
  2. テントウムシ科
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久方ぶりの檜原村 その4

枝道の探索を終え、最終目的地の都民の森へ向かいます。ところがどっこい、都民の森は思いのほか気温が低く、寒いと感じるほどの冷やかさでした。そんな都民の森で唯一撮影出来たのがこのマグソコガネ。ご近所の畑にもいるただマグソに似ていますが細身で、大きさも一回り小さく、ひょっとしてマキバマグソコガネじゃなかろうかと、そのように見立てた熟年虫好き。秋季に活動するという点もマッチしています。
20-DSC_0823wdn(Hn).jpgマキバマグソコガネ?

とまぁ。こんな具合なので都民の森は早々に撤退。最初の小規模土場へ取って返します。

里にも多いエグリゴミムダマシのメス。剥がした樹皮裏から出て来ました。こう言っちゃあなんですが、折角ここまで来たのですから、ツノゴミダマの一つや二つ、いてくれてもよさそうなものですが、ここ最近ミツノゴミダマとかヒメツノゴミダマとか全然見なくなりました。みんなどこへ行ってしまったのでしょう。腑に落ちません。

21-DSC_0961wdn(Hn).jpgエグリゴミムシダマシ♀

浮いた樹皮の裏側から這い出てきたテッカテカのハネカクシ。出てきた途端ピタッと止まってしまい、まったく動かなくなりました。動きの速い虫でも、時々こんな風にフリーズしてくれたら撮影も楽なんですけどね。それにしても何というツヤ。まるで漆を塗り重ねた工芸品のようです。
22-DSC_0983wdn(Hn).jpgクロツヤハネカクシ

古びた材に微小なゴミムシが沢山います。チョコマカと動き回り、撮影のチャンスはなかなか巡ってきません。でどうにか撮れた写真がこの一葉。何だか得体のしれない物体に寄り添っていますが、この子の正体は何でしょう。ゴミムシのベージを繰りながら、とりあえず出した答えがオオヒラタミズギワゴミムシ。この一枚ではどうしたってリベンジは避けられません。また来シーズンです。
23-DSC_1001wdn(Hn).jpgオオヒラタミズギワゴミムシ?

アブ、ハチの類は門外漢ですが、撮りはじめると守備範囲が広がり、甲虫探しがおろそかになりゃせんかと恐れているだけで、嫌いなわけではありません。翅の黒いアブは初見だったので、ちょいと色気が出てしまいました。
24-DSC_1062wdn(Hn).jpgアブの一種

ダメ元という言葉がありますが、このダメ元は虫探しでもよく使います。一種の賭けのようなもので、いたら儲けもの、くらいの感覚でしょうか。この時もダメ元で、丸裸の針葉樹をゴロリと転がしたら、その裏側にこんな虫が潜んでいたというわけです。似たような種がいくつかいますが、前胸背の張り出し方と、この寸胴スタイルはムナビロテントウダマシしかいないでしょう。一頭出てきたら、まわりの材からポロポロ出てきました。
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右下に見えているのは本種の幼虫でしょうか。
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25-DSC_1161wdn(Hn).jpgムナビロテントウダマシ

雲が広がり暗くなってきました。最後のあがきで、土場から移動して虫を探します。熟れた無花果に何やら虫の気配。オオゾウムシのようです。気配しか撮れないので、Getして別撮りします。子供の頃、採集したオオゾウムシに虫ピンを刺そうとして、まったく歯が立たなかったことを思い出します。こやつの硬さはハンパないです。知ってました?
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27-DSC_0058wkn(Hn).jpgオオゾウムシ

この日最後の撮影相手は、この小さなトビハムシ。同定の難儀なナガスネトビハムシの仲間です。いたら取りあえず撮るというのが「甲虫三昧」のモットーですが、同定がままならないというのはちと辛いものがあります。
28-DSC_1287wdn(Hn).jpgナガスネトビハムシ属の一種 ‘16.10月上旬 東京都檜原村

久方ぶりの檜原村はこれにて終了です。やはり時期が遅すぎました。来シーズンはもうちょっと季節のよい時に来ることにしましょう。



  1. 2016/11/10(木) 21:10:49|
  2. フィールド探訪
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久方ぶりの檜原村 その3

土場を離れ、少し標高を上げます。橋を渡った先の路肩に車を止め、人の往来のほとんどない枝道へ入ります。

ここからはビーティングが頼りです。早速ヒゲナガホソクチゾウムシが落ちました。このグループも好きな科の一つですが、微小種ばかりで撮影は忍の一文字です。

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13-DSC_0514wdn(Hn).jpgヒゲナガホソクチゾウムシ

ほぼ同時に落ちたこれもホソクチゾウムシの仲間。前者よりさらに小さく、ヒレルホソクチが該当しそうですが、自信はありません。間違っていたら平にご容赦です。
14-DSC_0622wdn(Hn).jpgヒレルホソクチゾウムシ?

これもビーティングの落し物。しかしどの植物から落ちたのがわからないので、同定は絵合わせしかありません。感覚的にはソーンダーズチビタマムシですが、図版を見た限りの印象なので、当てにはなりません。
16-DSC_0660wdn(Hn).jpgソーンダーズチビチビタマムシ?

ビーティングでこんなものが落ちてきました。いやぁ、ビックリです。灌木を叩いてコウモリを落としたのは初めてですが、落とされた方もびっくらこいたでしょうね。広げた傘の上で、2~30秒間バタバタやっていましたから、相当焦っていたみたいです。大きさは翅を広げて15cmくらい。私が学生の頃は、家の近所にもまだいまたけれど、最近はとんと見ません。
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コウモリの一種

ホストのボタンヅルにいたオオキイロマルノミハムシ。この時期にいるということは、このまま越冬に入るということでしょうか。カメラも気にせず、モシャモシャと葉をかじり続ける姿は、まさにそんな感じですよね。
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オオキイロマルノミハムシ ‘16.10月上旬 東京都檜原村

この続きはまた明日かな。



  1. 2016/11/09(水) 20:00:54|
  2. フィールド探訪
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久方ぶりの檜原村 その2

ホタルっぽくないホタルハムシ。ホタルのように上翅端が黄褐色の個体もいますが、ここにはホタルバージョンはいないようです。この時期でも数はそこそこいて、子作りに励むペアも結構いました。
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8-DSC_0400wdn(Hn).jpgホタルハムシ

湿気のある朽ち木や倒木の樹皮裏でよく見かけるクロヒラタケシキスイ。樹皮裏ケシキスイの定番と言えるでしょう。
9-DSC_0410wdn(Hn).jpgクロヒラタケシキスイ

私のキャップへ飛んで来たクロハバビロオオキノコ(多分)。背景が帽子では様にならないので、手近なキノコに移動して撮ったヤラセです。でもそれっぽくはなりましたよね。しかしキノコの白さに負けて画像が潰れてしまいました。
10-DSC_0433wdn(Hn).jpgクロハバビロオオキノコ?

転がした材の裏側にいたカタモンオオキノコ。表ではなく、裏にいたのが何やら胡散臭いです。同じキノコは表にも沢山あるのに、何故わざわざ材の裏のキノコなのでしょう。寒かったからでしょうか。この日は気温が上がらず、虫たちの動きも鈍かったですからねぇ。
11-DSC_0465wdn(Hn).jpgカタモンオオキノコ ’16.10月上旬 東京都檜原村

この続きはまた明日。



  1. 2016/11/08(火) 20:44:43|
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久方ぶりの檜原村 その1

久方ぶりの檜原村。しかし季節は10月。多くは望めませんが、都民の森へ向かう道すがら、好きな場所で車を止め、秋の雑甲虫を探そうというお気楽虫行脚です。期待せずお付き合いください。

以前、小規模な土場があったところ。最近また稼働しはじめたようで、小型のユンボが止まっています。しかし材は少量でしかも針葉樹のようです。狙いは数年前から野積みされているキノコだらけの古い伐採木。とにかく撮影出来る虫がいたらそれでOKという、そんな感じの虫撮り、虫探しです。

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0-DSC_1193wkn(Hn).jpgこんな感じのところ・・・

ざっと見何もいません。やっばり時期が遅すぎたようです。くどいようですが、なんせもう10月ですからねぇ。表面探索を諦め、浮いた樹皮をめくります。およ、マイマイがいました。もう越冬でしょうか。この地でマイマイは初見です。
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2-DSC_0235wdn(Hn).jpgヒメマイマイカブリ

3-DSC_0161wdn(Hn).jpgついでに撮ったサワガニ

?な虫が出て来ました。小さい上に暗がり撮影ではこれが精一杯。体長は3mm弱、大きさ、形、触角などからミジンムシダマシ科と推測しましたがどうでしょう。正確な同定は無理ですが、クロミジンムシダマシが一番近そう、なんて考えています。
4-DSC_0288wdn(Hn).jpgクロミジンムシダマシ?(ミジンムシダマシ科?)

材の樹皮裏に隠れていたクチキムシの仲間。一見オオクチキムシのそれですが、どこか違います。複眼がメチャ大きいです。しかも寄っています。今までこんな面構えのオオクチキは見たことがありません。ひょっとするとヒメオオクチキムシかもしれません。そうであることを願いつつ?付きでヒメオオクチキとしました。間違っていたら平にご容赦です。
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6-DSC_0341wdn(Hn).jpgヒメオオクチキムシ? ’16.10月上旬 東京都檜原村

一挙掲載はネタ不足に陥る危険性があるので、ボチボチいきます。



  1. 2016/11/07(月) 20:17:01|
  2. フィールド探訪
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ハナムグリ三羽烏

東京でハナムグリ三羽烏といえば、この3種をおいて他にはいないでしょう。3位はクロハナムグリ、2位はシロテンハナムグリ、栄光の第1位はコアオハナムグリ。少なくともMFでは不動の三羽烏です。という訳で、画像整理の時間稼ぎに、しようもないハナムグリTOP3をUPしようという魂胆です。

まずは第3位から。
春先に比べ、個体数が減ってくる秋口に見る本種は、何故か愛おしく見えます。全般に甲虫そのものが減ってくるので、大事に撮らなくちゃ、という気持ちになるんでしょうね、きっと。

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2-DSC_1011wdn(On).jpgクロハナムグリ ‘16.9月下旬~10月初旬 東京都町田市

私の場合、身近な場所に樹液酒場がないので、シロテンもこんな感じの写真が多くなります。振り返ってみると、生態写真を撮りはじめてから今日に至るまで、樹液に群がるカブトムシやクワガタ、カナブンを堪能したことがありません。これって寂しくないですか。たまにはそんな光景を嫌というほど堪能してみたいものです。これ、来シーズンの課題です。
1-DSC_1030wdn(I).jpgシロテンハナムグリ ‘16.7月下旬 東京都狛江市

一か月後にはこんな風になってしまう個体がいる一方、成虫で越冬する個体もいます。その分かれ目ってどこにあるんでしょう。
DSC_0958wdn(I).jpgシロテンハナムグリ ‘16.8月下旬 東京都狛江市

栄光の第1位はなんてたってこのコアオハナムグリ。ただ個体数が多すぎるが故に、まじめに撮らないという甲虫屋にあるまじき行為を平然と犯してしまいます。だからいざUPしようとすると大した写真がないことに愕然とする訳ですね。
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コアオハナムグリ ‘16.9月下旬 東京都町田市



  1. 2016/11/06(日) 00:10:35|
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都合のいい体型 ・・・チャバネキクイゾウムシ

ゾウムシが続きますが、気にせずお付き合い下さい。

枯れ木の中へ侵入、あるいは脱出するのに都合がいい体型ということになるのでしょうか。何となくそんなことを想像させるゾウムシです。主にフジやクズの枯れづるに集まるようです。

DSC_0983wdn(Ku).jpgチャバネキクイゾウムシ ’16.10月初旬 東京都町田市



  1. 2016/11/04(金) 21:34:00|
  2. ゾウムシ科
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マナー違反? ・・・タバゲササラゾウムシ

いることはわかっていても、目が節穴なので目視ではまず見つけられません。そこでいそうな場所を叩きます。すると私の気持ちを察してか、いきなり一頭落ちてくれました。落ち着きのないゾウムシで、死んだふりはまだいいとして、すぐに飛んでしまうのはマナー違反というものでしょう。擬死状態は撮れましたが、目を覚ました途端やっぱり飛んで行ってしまいました。少しは付き合ってくれてもいいんじゃないかと思うんですけどねぇ。
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DSC_1122wdn(On).jpgタバゲササラゾウムシ ‘16.9月下旬 東京都町田市



  1. 2016/11/03(木) 20:23:28|
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息が長い ・・・ビロウドコガネ?

この写真ではビロウドなのかヒメビロウドなのか判然としませんが、図鑑にある「頭楯は密に点刻されるが横じわ状とならない」の一文から、ビロウドコガネとましたので当てにはなりません。なにしろ頭楯もよく見えていないのですから、同定も何もあったものではありませんよね。というわけで?付きです。すいません。

春から晩秋にかけて活動する息の長いコガネムシ。コガネムシの中では異端と言えるかもしれません。

DSC_0050wdn(On).jpgビロウドコガネ? ’16.9月下旬 東京都町田市

花の終わったニラにいたの図
DSC_0339wdn(S).jpgビロウドコガネ? ’16.10月中旬 東京都世田谷区



  1. 2016/11/01(火) 22:46:16|
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