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甲虫三昧

独壇場 ・・・ハロルドヒメコクヌスト

MFでコクヌストと言えば本種くらいのもの。嫌いな虫ではありませんが、またオマエかよ、という気持ちがないわけではなく、ちょっと複雑な気持ちでシャッターを押す虫撮りジジイです。カテゴリー「コクヌスト科」は、本種の独壇場です。は~ (ため息です)。
DSC_0062wdn(Ko)_2019013111461198c.jpgハロルドヒメコクヌスト ‘19 冬/狛江市



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  1. 2019/01/31(木) 11:49:25|
  2. コクヌスト科
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少数派 ・・・ハルニレノキクイムシ

ケヤキの樹皮めくりで時々出て来るキクイムシの一種。無地ベースが多いキクイムシの中にあって、柄ありの少数派です。ハルニレ、ケヤキ、カツラ、クリなどに穿孔しますが、越冬時は穿孔しないんですかねぇ。孔に潜った方が温かそうですが、穿孔しているうちに不測の事態に巻き込まれる、なんてことがあるのかもしれませんな。
DSC_0800wdn(Ko).jpgハルニレノキクイムシ ‘19 冬/狛江市



  1. 2019/01/30(水) 09:32:03|
  2. キクイムシ科
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虫の点景写真 その9

ネタ不足も手伝って、一か月経たずの点景写真です。適当にお付き合い下さい。

引っ越し以前は、ご近所の畑でこの小さなゾウムシと遊んでいましたが、その後は野川のほとりに自生するアブラナ科の植物で遊んでもらっています。
1-DSC_0071wkn(Ku).jpgダイコンサルゾウムシ 春

ヤナギの若葉にスズキミドリさん。上空をハエが通過していきます。
2-DSC_0378wtn(I).jpg
スズキミドリトビハムシ 春

印象としてはオオタコゾウムシですが、よくわかりません。撮った時の状況も覚えていないので、何をかいわんやです。
3-DSC_0989wdn(Ku).jpgオオタコゾウムシ? 初夏

初夏の林縁部です。日向も日陰もあるというシチュエーションは、人にとっても虫にとっても魅力ある場所ではあるようです。
4-DSC_0943wdn(I).jpgセボシジョウカイ 初夏

下草へ上がって来たルリヒラタゴミムシ。上翅の瑠璃色がなかなかオシャレなゴミムシでおます。
5-DSC_0827wdn(O).jpgルリヒラタゴミムシ 初夏

コナラだかクヌギのヒコバエで、作業を開始しようかどうしようか迷っている?ヒメクロオトシブミ。葉がまだ十分に成長していませんからね。
6-DSC_0128wtn(On).jpg
ヒメクロオトシブミ 初夏

河原の石にいた微小なハネカクシ。甲虫ならなんでも撮るというスタンスは、名無しの甲虫がどどっと増える原因となります。
7-DSC_0040wdn(I).jpgハネカクシの一種 秋

なんだかコモドオオトカゲみたいな風貌です。でもないか・・・。クズの葉上を足早に移動中。
8-DSC_0132wdn(On).jpgホホジロアシナガゾウムシ 秋

川敷のクコにゴソッと湧くトホシクビボソハムシ。当然ホストのクコで撮ることが多いハムシですが、たまに越境してこんな風情もまたいいなと思います。
9-DSC_0211wdn(I)-b.jpgトホシクビボソハムシ 秋

ふと気づくとこの虫が葉っぱの上を歩いていたりします。冬期は、ひとっところに固まって越冬していることが多い虫ですが、シーズン中はバラけて、こんな感じで活動しています。集団で越冬するのは、お互いの匂いに引きつけられるからでしょうか。
10-DSC_0530wdn(Ku).jpgヨツボシテントウダマシ 秋

晩秋の一時期。叩けば落ちるオバケデオネスイです。小さいからまだ可愛げがありますが、これで10mmくらいあったら本当に「オバケ」です。創世記の昆虫が現在も生息していたら、撮影も命がけだったことでしょう。メガネウラのような大きなトンボが飛んできたら、逃げるしかありません。
11-DSC_0526wkn(I).jpgオバケデオネスイ 晩秋

近所の野川で、まだ野外活動中のナミテントウ。冬とはいえ、暖かいと勝手に体が動いてしまうみたいです。
DSC_1777wkn(Kt).jpgナミテントウ 初冬



  1. 2019/01/29(火) 10:32:16|
  2. 未分類
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同定が ・・・エンマムシ2態

朽ち木などで時々見かけるナガエンマムシの仲間。種は特定出来ませんが、採集せず、撮影だけではそれもむべなるかなであります。
1-DSC_0494wdn(On).jpgナガエンマムシの一種 ‘18 秋/町田市

こちらは最近多摩川の河川敷で撮影したエンマムシ。この地ではお初だったので、ちょっと興奮した虫撮りジジイです。パッ見、同種に見えた両者ですが、よくよく見ると別種ですね。写真の出来がよろしくないので、しかとは言えませんが、体型と印象ではチュウジョウチビエンマムシが該当しそうです。同定があっていればカワラタケ類に集まると種とのこと。体長は3mm弱、エンマムシとしては久々のご新規です。
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DSC_1294wdn(I).jpgチュウジョウチビエンマムシ? ‘19 冬/狛江市



  1. 2019/01/28(月) 13:31:16|
  2. エンマムシ科
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ヤナギ樹皮下の定番種 ・・・トホシクビボソハムシ+1

狛江の河川敷の優先種。クコをホストとするトホシクビボソハムシは、ヤナギ、たまにムクノキなどの樹皮下に潜り込んで春を待ちます。尤も暖かい日には樹幹を歩く個体もいたりして、常に寝っぱなしという訳ではなさそうです。
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2-DSC_0712wtn(I).jpg

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裂けたヤナギの木部を歩く個体。越冬中外を出歩くの図です。
DSC_0992wdn(I).jpgトホシクビボソハムシ ‘19 冬/狛江市

トホシクビボソに便乗して、晩秋撮影のお仲間ハムシをUPします。自生するニラにやって来たキバラルリクビボソハムシ。ニラの花は可憐で、集虫力も高い植物ですが、群生しているとやっぱり臭いです。
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DSC_0092wdn(Ku).jpgキバラルリクビボソハムシ ‘18 晩秋/町田市



  1. 2019/01/27(日) 11:28:04|
  2. ハムシ科
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地味な虫2題 ・・・クロノコムネキスイムシ+1

何気にひっくり返した板切れに貼りついていた体長2mmほどの微小甲虫。一見キスイムシに見えましたが、保育社の甲虫図鑑には載っていません。キスイムシでないとしたらどの科に属する虫でしょうか。他のページをジロジロしても、それらしい虫は見つかりません。やっぱりキスイムシかな・・・。

上翅後端の朱色と、触角の形状が同定のヒントにはなりそうですが・・・。

DSC_0616wdn(I).jpgキスイムシの一種??? ‘19 冬/狛江市
※キノコムシダマシ、コキノコムシ、ゴミダマもありでしょうかねぇ。微毛もちょっと気になるし・・・。

毎年寒い時期に見ることが定番となってしまったクロノコムネキスイムシ。こういう虫にも大いに萌える虫撮りジジイです。
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DSC_0438wdn(Ku)-b.jpgクロノコムネキスイムシ ‘19 冬/町田市

なにしてんの、とジ~と見つめる野良ネコくん。
DSC_0051wdn(Ku).jpg毛並みがいいので飼い猫ですかねぇ。



  1. 2019/01/26(土) 10:54:24|
  2. キスイムシ科
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動かない ・・・スズキミドリトビハムシ

越冬中とはいえ、ちょこちょこ動き回る種もいたりするので、一概には言えませんが、本種の場合は一度ここと決めたら、目覚めるまで動かない種ではあるようです。尤も、私のような無遠慮な虫撮り屋に、無理やり起こされる場合もあるので、その時はこの限りに非ずと言ったところでしょう。
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DSC_0239wdn(I)_201901251006313e4.jpgスズキミドリトビハムシ ‘18 冬/狛江市



  1. 2019/01/25(金) 10:15:33|
  2. ハムシ科
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‘18を振り返る ・・・ヒメテントウをほんの少々

一か月ほど前にテントウムシいろいろをUPしましたが、その続編です。今回は少量のヒメテントウをUPしようというページです。

雌雄で頭部の色彩に差があるテントウムシ。オスは頭部が赤く、メスは黒という訳です。撮影中は、その大きさと相まって、種の特定など出来るはずもなく、PCに取り込んではじめて、あ~、キミなのね、となります。3枚とも撮影日、撮影地は異なりますが、同種だったんですねぇ。

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3-DSC_1295wdn(Ku).jpgコクロヒメテントウ ’18 春~夏/狛江市・町田市

体長が2mm前後というサイズは、拙ブログではギリギリの大きさと言えましょうか。たまに見かけるテントウムシで、図鑑によればふつう種とのことです。
4-DSC_1633wtn(I).jpgクロヘリヒメテントウ ‘18 秋/狛江市

バックが白とびしていますが、気にしないで下さい。体型と背中の赤星でアトホシヒメテントウとしましたがどうでしょうか。そして2枚目はつい最近撮ったヒメテントウ。別種と思っていましたが、よくよく見れば白とびバックと同じ種のようです。
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DSC_0151wdn(I).jpgアトホシヒメテントウ? ‘18~19 晩秋~冬/町田市・狛江市



  1. 2019/01/24(木) 09:32:09|
  2. テントウムシ科
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困ったもの ・・・サビカミキリ3種+α

昨シーズンもアサジロサビにはよく出会いました。しか~し、出会いが多いと撮影がおざなりでいけません。心のどこかに、いや大半、またオマエかよという気持ちがあるんでしょうね。好きな甲虫も、恒常的に接していると、撮った写真もどこか投げやりです。
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DSC_0297wdn(I)_20190123090842788.jpgアトジロサビカミキリ ‘18 夏/狛江市

アトジロに比べ幾分見る機会は少なめですが、相対する気持ちがアトジロと大差ないので、写真もそれなりです。困ったものです。
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DSC_0319wdn(Ku).jpgアトモンサビカミキリ ‘18 初夏/町田市

前2種に比べると若干山地性かというナカジロサビですが、見る頻度にさして差がある訳でもなく、似たような対応には困ったものです。
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DSC_0159wdn(O).jpgナカジロサビカミキリ ‘18 初夏・秋/町田市

ホストは広汎で、撮影地の河川敷にはホストのニセアカシアもオニグルミもあるので、生息にはなんの支障もないようです。
DSC_0086wdn(I).jpgシラオビゴマフケシカミキリ ‘18 夏/狛江市

都会的なカミキリは何と、と問われれば、このカミキリを上げない訳にはいきません。シラオビゴマフ同様、ホストが広汎で、街路樹、果樹にもやってくるので、市街地のど真ん中で見たことがある、なんて話も聞こえて来ます。
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DSC_0806wdn(I).jpgゴマダラカミキリ ‘18 夏/狛江市



  1. 2019/01/23(水) 09:17:00|
  2. カミキリムシ科
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冬季の不思議な生態 ・・・アカイネゾウモドキ特集

アカイネゾウモドキが何故冬季の樹皮めくりで発見出来ないのか。その理由が何となくわかってきたゾという虫話です。とその前に、冬を前にした晩秋のアカイネゾウモドキを2態ほど・・・。
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DSC_0551wdn(I).jpgアカイネゾウモドキ ’18 晩秋/狛江市

私が思うにアカイネゾウモドキは樹皮下に潜り込まず、小枝にしがみついたり、樹幹に留まったり、あるいは樹皮の隙間に身を寄せたりして、暖かい日には外を出歩くのが冬の生態なんじゃないかと、ここ数週間の彼らの行動を見て、そう思うようになった虫撮りジジイです。でないと、彼らが冬のヤナギ樹皮めくりで、発見出来ない理由の説明がつかんのですよ。

このところ東京は、日中10℃くらいの日が続いています。そんな風情の多摩川の河川敷を歩いてみると、台風で裂けたヤナギの木部に、当の本人たちが鎮座していたり、木製の立て看板の枠に止まっていたり、あるいは枯草の上を歩いていたりします。これってどういうことなのかと考えてみると、このゾウムシは他のゾウムシのように、樹皮下へは潜り込まず、ほぼほぼ野外に近いところで冬をやりすごしているんじゃないかと思えるわけです。そう考えた方が辻褄が合うんですよね。だからヤナギの樹皮をめくっても、彼らの越冬態が見つからない説明がつくという訳です。(まったくのゼロではありませんが)この現象が毎年のことなのか、暖冬傾向のこの冬だけのことなのかわかりませんが、少なくとも今冬は、そんなふうに思えるアカイネゾウモドキです。

ここで疑問なのが、以前はどうだったかということです。そのことを本人に確認しましたところ、今冬のような事象は記憶にないとのことでした。

毎日が日曜日の虫撮りジジイだからこその憶測です。頻繁に定点観察することの意義は大きいかもと感じる虫撮りジジイです。

え~とですね、あくまでも私見ですから、そのつもりでお読みくださいね。

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DSC_0025wdn(I).jpgアカイネゾウモドキ ‘19 冬/狛江市

あと2ヶ月ほどは冬が続きますので、観察続行予定です。



  1. 2019/01/22(火) 10:32:11|
  2. ゾウムシ科
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年越しUP ・・・コガネムシ2種

昨年、セマダラコガネはUP叶わず不遇をかこっていました。撮った虫は形はどうあれ、UPするというのが「甲虫三昧」の流儀。という訳で、同じく不遇をかこっていたマメコガネ共々、年を越してようやくUPの運びとなりました。って、いうほどのことでもないか・・・。
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DSC_0965wdn(Ku).jpgセマダラコガネ ‘18 初夏~夏/狛江市・町田市

マメも点景写真でUPしたくらいで、登場の機会は多くありません。
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2-DSC_0831wdn(Ku)_20190121091017b1f.jpgマメコガネ ‘18 夏/狛江市・町田市



  1. 2019/01/21(月) 09:12:07|
  2. コガネムシ科
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‘18を振り返る ・・・アブいろいろ

ハチ・アブの第3弾です。コメントは適当です。

翅が開いていないと同定は難しいですね。胴体の模様で判断することが多いので、なかなか難儀です。この2態は同じアブのようです。

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2-DSC_0254wdn(Kt).jpgヒラタアブの一種 ‘18 春/狛江市

このアブはよく見ます。2枚目も同種でしょう。
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4-DSC_1575wdn(Ku).jpgミナミヒラタアブ ‘18 晩秋/町田市

町田市の北のはずれで撮ったアブ。こういう感じの絵面は好きです。
5-DSC_0097wdn(O).jpgキタヒメヒラタアブ(マメヒラタアブ) ‘18 秋/町田市

上と同じ日の撮影。正体はわかりません。
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ヒラタアブの一種  ‘18 秋/町田市

ド定番のホソヒラタアブとヘリヒラタアブのコラボレーション。
7-DSC_1439wdn(Ku).jpgホソヒラタアブ・ヘリヒラタアブ ‘18 晩秋/町田市

ミズアブの一種としましたが、かなりいい加減です。
8-DSC_1547wdn(Ku).jpgミズアブの一種? ‘18 晩秋/町田市

東京近郊では、ホソヒラタアブと並ぶ定番のアブ。
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10-DSC_1232wdn(Ku).jpgオオハナアブ ‘18 秋・晩秋/町田市

ハエと思っていましたが、どうやらウシアブのようです。過去数度の出会いしかありません。
11-DSC_0644wdn(I).jpgウシアブの一種 ‘18 初夏/狛江市

黒っぽい体色のムシヒキアブ。自分と同じくらいの大きさの獲物を抱え込んでいることがあり、こえ~と思うことがしばしばあります。ムシヒキアブってどこかふてぶてしいですよね。
DSC_0165wdn(On).jpgムシヒキの一種 ‘18 秋/町田市



  1. 2019/01/20(日) 17:03:06|
  2. ハチ・アブ
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こっちのもの ・・・トゲハラヒラセクモゾウムシ

活動期は気配に敏感で、なかなか思うような写真を撮らせてくれませんが、越冬期ならこっちのものです。落ち着いて撮らせてくれるところはジジイ向きです。
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モンクチビルと同衾中
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目をさまし、ポージング
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DSC_1235wdn(I).jpgトゲハラヒラセクモゾウムシ ‘18~19 冬/狛江市



  1. 2019/01/19(土) 09:23:09|
  2. ゾウムシ科
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‘18を振り返る ・・・ハナムグリ3種

MFでハナムグリと言えば、コアオハナムグリ、クロハナムグリ、シロテンハナムグリの3種くらいでしょう。たまにアオハナムグリが色を添えるくらいです。

個体数の多さは今さら言うまでもありませんが、私にとってその生活史はほとんど蚊帳の外です。そこでちょいと調べてみたら、成虫は8~9月に羽化、未交尾のまま越冬し、翌春地上に現れて交尾に至る、というサイクルなのだそうです。確かに春に多く、夏は姿を消して、秋にまた復活というパターンですから、おおいに頷ける説明ではあります。ということは、春と秋に見られる個体群は、世代が交代しているという訳ですな。

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DSC_0311wdn(On).jpgコアオハナムグリ ‘18 初夏~秋/狛江市・町田市

「甲虫三昧」の場合、ハルジョンで吸蜜、というのが定番シチュエーションですが、そうした写真が一枚もないのが意外や意外。‘18はそうした撮影の機会がなかったのでしょう。UPの写真は、産卵場所偵察中のメスと、土中で寝ていた個体が、葉っぱに上がって来た時のモノで、どちらも泥臭い写真です。
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DSC_0253wdn(Oy).jpgクロハナムグリ ‘18 春~夏/町田市

サルスベリの花に沢山の個体がひしめいていたというシーンは幻だったのでしょうか。子供の頃、どこかの寺のサルスベリに、それこそこぼれんばかりのシロテンが群れていたことがあったのですが、最近はそんなシーンもとんと見なくなりました。ご近所では、樹液というより、花の蜜に集まる個体を見ることの方が、多いような気がします。
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DSC_0485wdn(I).jpgシロテンハナムグリ ‘18 秋/狛江市



  1. 2019/01/18(金) 09:09:02|
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ちょっと危なかったかも ・・・スズメバチ2態

昨年の10月、台風24号が吹き荒れた三日後、いつもの多摩川河川敷へ行ってみました。この年、関東に接近した台風の中では、群を抜いて強力だった24号。安普請とは言え、家が揺れましたからね。そんな台風通過後の河川敷を歩くと、そこここにヤナギの大木やら、ニセアカシアがボキ折れているではありませんか。蹴散らされた小枝は数知れず、遊歩道にもヤナギが倒れ込んでいます。これにはびっくり。そんな惨状の一本のヤナギを覗き込むと、モンスズメバチが5~6頭、寄り集まっていました。倒れたヤナギは中が空洞で、そこに巣を構えていたのかもしれません。それらしき残骸はありませんでしたが、何となくそんな雰囲気です。巣がなくなっちまって、わしらはこれからどうしたらいいの、なんて相談していたのかもしれません。そこへ私が近づいたものですから、スズメバチに緊張が走ります。気が付くと一斉にガンを飛ばしているではありません。あれっ、ちょっとヤバいかも。撮影を止め、しずしずと後退します。急な動きは相手を刺激しかねません。1m 2m 3m 4m・・・。向かってくる気配はないので一安心。小さいとは言え、相手はスズメバチ。刺されれば相当なダメージがあるに違いありません。ムカデに噛まれた時も相当痛かったですが、痛さの質が違うような気がします。アナフィラキシー・ショックなどという極端なアレルギー反応を起こさないとも限りません。毒虫には気を付けましょう。さわらぬ神に祟りなしです。

北海道から九州にかけて、平地から低山地に生息するスズメバチの仲間。各地とも減少傾向で、限られた地域に集中して発生する傾向があるスズメバチであるとか。3枚目ははっきりしませんが、同種と思います。間違っていたら平にご容赦下さい。

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3-DSC_0925wdn(Kt).jpgモンスズメバチ ‘18 秋/狛江市

モンスズメバチに似ていますが、小楯板が黄色なので区別がつきます。最もふつうに見ることが出来るスズメバチと言えるでしょう。
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2-DSC_0725wdn(Kt).jpgキイロスズメバチ ‘18 秋/世田谷区



  1. 2019/01/17(木) 09:25:28|
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野外活動中? ・・・冬のノミハムシ2態

穏やかな正月の一日を選んで、用水路沿いのフェンス道を歩いてみました。

このハムシがよくわかりません。大きさは3mmくらい。一瞬チビカミナリの仲間かなと思いましたが、前胸背基部を横切る条溝がありません。となると大きさからノミハムシだろうと考えますが、後肢は大して太くありません。尤も次位のキスジノミハムシも、同じような画角で、太くは見えないので、写真の印象はあまり当てにはなりません。そこで改めて図鑑を眺めてみる訳ですが・・・。やっぱりわかりません。折角撮れた野外活動中のハムシですが、正体わからずで幕引きです。ちょっと残念かもです。

1-DSC_0099wdn(Ku).jpgノミハムシの一種? ‘19 正月/町田市

同じフェンスにキスジノミハムシ。色柄のある虫はテンションが上がります。
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3-DSC_0213wdn(Ku).jpgキスジノミハムシ ‘19 正月/町田市



  1. 2019/01/16(水) 09:47:51|
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消費期限切れ ・・・コクワガタ

虫捕り屋の責務が、採集した虫を標本にすることであるなら、虫撮り屋の本懐は、撮った写真を自身のブログにUPすることでしょうか。なんてことはないと思いますが、発表する場を持っているなら、UPするに越したことはないと思います。という訳で、消費期限切れではありますが、コクワガタをそこはかとなくUPしようと思います。

緑地のそばの街路樹にいたメス

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吸蜜中のメスをガードするオス。威嚇していますよ、こいつ
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河川敷の朽ち木から出て来た中くらいのオス
DSC_0265wdn(I).jpgコクワガタ ‘18 初夏・夏・晩秋/川崎市・狛江市



  1. 2019/01/15(火) 09:13:45|
  2. クワガタムシ科
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範疇外 ・・・スズバチ

昨年来からの風邪が未だに抜けきらず、部屋にこもる日が多く、撮り下ろし画像が枯渇してきました。そんな訳で、普段UPすることのない甲虫以外の虫たちを、この機会にUPしようという虫ページです。

甲虫以外はほぼほぼ範疇外ですが、カメムシ、ハチ、アブは結構好きで、せっせと撮っています。ということでまずはスズバチ。泥で巣を作ることで知られるスズバチですが、営巣シーンやら、泥を採取するシーンは見たことがありません。片手間なので吸蜜シーンくらいしか接する機会がありません。

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DSC_0534wdn(On).jpgスズバチ ‘18 秋/町田市



  1. 2019/01/14(月) 11:26:44|
  2. ハチ・アブ
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出歩く ・・・ツヤマメゴモクムシ+α

撮影は今年の正月。風もなく、穏やかな春っぽい陽気がそうさせたのか、木片の上をゴミムシが歩いています。冬に外を出歩く甲虫がまったくいない訳ではありませんが、この時期に出歩くゴミムシは少ないと思います。「ゴミムシ、ゴミムシ」と一人はしゃいで撮った割には甘ピンで、気持ちだけが先行したトホホな結果に終わった正月のゴミムシでした。

ちょっと前に?付きながらナガマメゴモクムシとしてUPしたゴモクムシと同じ種のようですが、やはりナガマメゴモクは誤同定の感濃厚で、ツヤマメゴモクムシが正解のようです。

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DSC_0629wdn(ku)_20190113095612c44.jpgツヤマメゴモクムシ? ‘19 冬/町田市

一種だけでは何なんで、樹皮捲りの定番、メダカチビカワもUPしちゃいましょう。
DSC_0786wdn(I).jpgメダカチビカワゴミムシ ‘19 冬/狛江市

3枚目はオマケです。昨年の春に撮影したひっくり返ったゴミムシです。多分マルガタゴミムシの仲間と思いますが、単なる余興です。
DSC_0501wdn(I)_201901130956147be.jpgマルガタゴミムシの一種? ‘18 春/狛江市



  1. 2019/01/13(日) 09:59:50|
  2. オサムシ科
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備忘録 ・・・オジロアシナガゾウムシほか

オジロアシナガゾウムシをこんなに見せられても編です。言ってみれば私の備忘録です。

’18を振り返って、撮影数の一番多かった虫はなんだろうと考えた時に、異論なくノミネートされるのがこのオジロアシナガゾウムシ。コフキゾウムシと並んでクズの大定番種。あまりに普通すぎて、撮影をためらうゾウムシですが、私は虫の写真を撮るのが好きなので、種に対するこだわりは希薄です。甲虫ならなんでもというスタンスは、撮影を始めて以来変わらない私の心情でもあります。だから何なのと言われても困りますが・・・。という訳で、これでもかというくらいのオジロアシナガゾウムシ攻撃です。

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DSC_1117wdn(Kt).jpgオジロアシナガゾウムシ ‘18 夏~秋/世田谷区・狛江市

コフキの名が出たついでにこの子も便乗UPします。あしからず。
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3-DSC_0359wdn(Kt).jpgコフキゾウムシ ‘18 夏~秋/世田谷区・狛江市

コフキが出たついでにこの子も便乗UPです。これで葉の色がもそっと柔らかかったら、春の1シーンに見えなくもありません。小春日和が続いた’18の秋は、まるで半年遡ったかのようです。
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DSC_0943wdn(Ku).jpgチビコフキゾウムシ ‘18 初冬/町田市



  1. 2019/01/12(土) 11:52:05|
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‘18を振り返る ・・・キクイムシいろいろ

何時UPしようかと考えているうちに年が明けてしまいました。地味な虫は何時だって後回しです。ハイ。

材のあるところ、必ずキクイムシがいます。みんなよく似ているので、正確な同定は無理だろうなぁ、と思いながらも、素通り出来るほど人間が出来ていないので写真は撮ります。という訳で、いろいろ撮りためたキクイムシを脈絡もなく、だらだらとUPしようと思います。

ムツバとかヤツバとあるのは、上翅端の斜面部にある小さな突起(歯)のことを言うらしいのですが、知っていましたか。私は知りませんでした。で、その突起(歯)が六つあれば「ムツバ」、八つあれば「ヤツパ」となる訳です。となるとこれからは、同定のヒントに必ずお尻の写真が必要となりますわな。気が付くのかちょっと遅かったようです。体長は3~4mm。

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DSC_0120wdn.jpgマツノムツバキクイムシ ‘18 秋/甲州市

後者のキクイムシとよく似ています。前胸背の点刻の差で区別しましたが、かなりいい加減です。体長は4~5mm。
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DSC_0947wdn(D)_2019011109124307f.jpgヤツバキクイムシ? ‘18 夏~秋/甲州市

針葉樹の土場よく見るやや大型のキクイムシは、これではないかと思っているカラマツヤツバキクイムシ。体長は4~6mm。キクイムシの中では大型です。
DSC_0288wdn(D).jpgカラマツヤツバキクイムシ? ‘18 夏/甲州市

材に依存するキクイムシが何で人工物にやってくるのでしょうか。まさか鉄製のフェンスに穿孔しようという訳ではないと思いますが、時々見ますよね。移動の途中でちょっと休憩、なんて雰囲気なんでしょうか。試しにかじってみて、かて~なぁ、なんて思ったりするのでしょうか。
DSC_1337wdn(Ku).jpgキクイムシの一種 ‘18 春/町田市

平地にたくさんいるハルニレノキクイムシ風ですが、ちょっと違うような気もするので、キクイムシの一種としました。前3種とは雰囲気が異なるキクイムシです。体長は4mm前後。
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DSC_1007wdn(D).jpgキクイムシの一種 ‘18 秋/甲州市

キクイムシの撮影で困るのが、顔が撮れないってことですかね。虫の撮影は好きでも、今一つ根性が足りないので、顔撮りまで出来ていないのが現状です。上から撮ってハイおしまい、なんてパターンが多いので、片手落ち(禁止用語ではありませんゾ、念のため)もいいところです。あ~、やれやれ。

番外編です。ひょっとすると上の五つのうちの一つに合致するかも知れないキクイムシです。しか~し、ただでさえ同定が難しい種なのに、これではお手上げです。

伐採直後の切り株から大量の樹液があふれ出ています。樹液を舐めに来たのか、それとも坑道に流れ込んだ樹液に追い立てられ、仕方なしに出て来てしまったのか、よくわかりませんが、溺れてしまっては元も子もありません。

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DSC_1077wdn(Ku)_20190111092047fe3.jpgキクイムシの一種 ‘18 春/町田市



  1. 2019/01/11(金) 09:23:25|
  2. キクイムシ科
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‘18を振り返る ・・・テントウムシいろいろ

冬色がしばらく続きましたので、ここでシーズン中のテントウムシをいくつかUPしようと思います。

テントウムシと言えばナナホシテントウですよね。ナミテントウが徒党を組んで越冬するのに対して、本種は孤高を守って単独越冬します。だからかどうかは知りませんが、冬の日でも暖かいとすぐに外へ出て来てしまいます。・・・・・。孤高とは関係ないか・・・。

1-DSC_0472wdn(Kt).jpgナナホシテントウ 春/狛江市

河川敷に多いとされるマクガタテントウですが、里山のヨモギなんぞでも見ることがあるので、必ずしも河川敷という訳ではなさそうです。
2-DSC_1176wdn(I).jpgマクガタテントウ 夏/狛江市

オレンジに白い★のテントウムシと言えば、ムーアシロホシテントウが筆頭でしょう。似た種がいくつかいますが、正中線の周辺に空間があって、前胸に四つの白紋があればまず間違いなくムーアです。
3-DSC_0341wdn(Kt).jpgムーアシロホシテントウ 春/狛江市

斑紋が3パターンあるうちのこの子は基本形。残念ながら私は基本形しか見たことがありません。
4-DSC_0831wdn(Mg).jpgシロジュウシホシテントウ ‘18 秋/大月市

オオニジュウヤに似ていますが、背中の斑紋がサングラスをかけたヒゲオヤジ風なので間違いないでしょう。と言いつつ、斑紋だけで同定することの危うさを知っている身の上としては、迂闊なことは言えません。用心、用心。ということで?付きです。
5-DSC_0619wdn(Ku).jpgヤマトアザミテントウ? 初夏/狛江市

頭と胸の赤が独特です。最近日本に侵入した外来のムネアカオオテントウです。
6-DSC_1533wdn(I).jpgムネアカオオテントウ 秋/狛江市

その昔、九州でナミテントウの越冬前大集団移動というのを見たことがありますが、壮観です。暖かい晩秋の昼下がり、何百頭ものナミテントウが、日当たりのよい電信柱に群がる様は一見の価値ありです。
7-DSC_1315wdn.jpgナミテントウ 春/狛江市

何か食べていますねぇ。残っているのは頭ですかね。肉食昆虫の食事風景は、結構エグいです。
8-DSC_0351wdn(I).jpgヒメカメノコテントウ 秋/狛江市

活動中より越冬中によく見るウスキホシテントウ。種名に「ウスキ」とありますが、黄色っぽい斑紋の個体は案外少ないのかも。でもひょっとすると、越冬時期に見ることが多いので、そんな個体は色が褪せて、白っぽく見えてしまうのかもしれませんね。
9-DSC_0127wdn(Ku).jpgウスキホシテントウ 初冬/町田市

かなりの勢いで個体数を増やしているモンクチビルテントウ。日本で最初に発見されてからほぼ20年、その勢いは留まることを知りません。野川の散歩道にも沢山群れています。
10-DSC_0428wdn(Kt).jpgモンクチビルテントウ ‘18 春/世田谷区

前者に活動の場を脅かされつつあるヨツボシテントウ。ケヤキの樹皮をめくれば、そこそこ出て来たテントウムシですが、ここ最近本当にいなくなりました。外来種って、生活力旺盛ですもんね。困ったものです。
11-DSC_0896wdn(On).jpgヨツボシテントウ 初夏/町田市

これも外来のテントウムシ。ここまで10数種UPしてきましたが、その中の3種が外来種ですよ。物流がここまで進化すると、侵入を阻止することはもはや無理、という訳です。
12-DSC_0197wdn(S).jpgクモガタテントウ 初冬/町田市

取りあえずここまで。ヒメテントウ類はまた後日UPしようと思います。



  1. 2019/01/10(木) 09:45:52|
  2. テントウムシ科
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頭がない ・・・オオヒラタシデムシ

河川敷の赤枯れ材で、越冬中のオオヒラタシデムシ。上から見ると頭がありません。ゲッ、死骸! と思ったらちゃんとついていました。
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DSC_0315wdn(I).jpgオオヒラタシデムシ ‘18 晩秋/狛江市

UPを予定しながら、そのことをすっかり忘れていた画像が出て来ましたので、この場をお借りして便乗UPします。あしからず。
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103-DSC_0001wdn(On)-b.jpgオオヒラタシデムシ 昔/町田市



  1. 2019/01/09(水) 10:27:56|
  2. シデムシ科
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似た者同士? ・・・ゾウムシ4態

ケヤキの樹皮裏に定番のこのゾウムシも、ちゃんと探さないと見つからなくなってきました。通常、何頭かかたまって越冬するという印象がありますが、家の近所ではここ最近一頭だけということが多く、寂しさを感じています。
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DSC_1109wdn(S).jpgアカアシノミゾウムシ ‘18 初冬/狛江市

この子は越冬直前のヤドリノミゾウムシ。用水路のフェンスをノソノソ歩いていたので、ストロボを焚いたら、案の定色が沈んでしまいました。ストロボ使用の是非について云々するつもりはありませんが、見た目の色が再現されないというのは、ちょっと辛いものがあります。それでもあえて使ったのは、場所が暗かったというそれだけの理由なんですけどね。体色については個体差があるので一概には言えませんが、本種の赤は、もっと透き通ったイメージがあるので、正直この色はダメでしょ。自然光でもう一度撮影しなければ・・・。
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DSC_1900wdn(Ku)-b.jpgヤドリノミゾウムシ ‘18 晩秋/町田市

ケヤキのアカアカノミゾウをUPしたら、ケヤキ樹皮下の超常連をUPしない訳にはいきません。ヒレルクチブトも、どちらかというと越冬時期に見ることが多いような気がします。

活動中
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越冬中
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うまい具合にアカアシノミとの同衾写真が撮れました。
DSC_0712wdn(S).jpgヒレルクチブトゾウムシ ‘18 秋~初冬/世田谷区・狛江市

ヒレルほどではありませんが、このゾウムシも越冬時期にケヤキの樹皮下で見ることが多いようです。イチゴハナと対をなすようなゾウムシですが、イチゴハナが陽とすれば本種は陰といった印象でしょうか。つまりイチゴハナが活動期によく見られるのに対して、本種は越冬期によく見る、とまぁ、そんな感じです。もちろん私見ですけど。

ケヤキの木霊とコラボ写真。・・・・・。ウソです。

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3-DSC_0109wdn(S).jpgユアサハナゾウムシ ‘18 初冬/世田谷区



  1. 2019/01/08(火) 10:08:28|
  2. ゾウムシ科
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晩秋~初冬 ・・・ハムシいろいろ

昨年の晩秋から師走にかけて撮ったハムシいろいろです。

晩秋といえばヨモギハムシ。何はなくともヨモギハムシです。当たり前すぎて良識ある虫サイトはUPを控えるという超定番種。とは言え、ヨモギ君に責任がある訳もなく、扱いはフェアでなければなりません。いれば撮るというスタンスなので、画像は溜まります。

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4-DSC_1409wdn(Ku).jpgヨモギハムシ ‘18 晩秋~初冬/町田市

ヨモギがいてハッカがいないのは、いかにも片手落ち。私の中で両者は一対という括りなので、初夏の撮影ですが、ヨモギに絡めてどさくさUPしちゃいます。
DSC_0132wdn(I).jpgハッカハムシ ‘18 初夏/狛江市

どの種か決めかねているコブハムシ。単なるムシクソでしょうか。今一つはっきりしないので、コブハムシの一種としました。
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DSC_0583wdn(On).jpgコブハムシの一種 ‘18 晩秋/町田市

ケヤキの樹皮下や、朽ち木などで時々見かける越冬姿のドウガネサルハムシ。ヤブガラシがホストなので、ご近所にも常連のハムシです。
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DSC_0849wdn(S).jpgドウガネサルハムシ ‘18 冬/世田谷区

この冬、何とかモノにしたいと意気込みだけはいっちょ前の虫撮りジジイ。しか~し、機材と腕が従来のままなので、結局同じような写真にしかなりません。何とかならんものかなぁ。
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DSC_1048wdn(S).jpgルリチビカミナリハムシ? ‘18 初冬~冬/世田谷区

冬でもどうかすると菜っ葉の上や人工物にちょんと乗っているトビハムシの仲間。特にフェンス上の個体は同定のしようもありません。ということで、毎度のことながらナガスネトビハムシ属の一種でお茶を濁します。
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DSC_1244wdn(Ku).jpgナガスネトビハムシ属の一種 ‘18 初冬/町田市

撮影は12月の初旬ですが、暖かい一日で、ホストのアカメガシワに結構な数がたむろしていました。写真のこの子はアカメガシワから跳ねて、隣のススキへ移動した個体。いつもより大きく写っていますが、大きいだけで、鮮明さがないところはいかにも「甲虫三昧」です。
DSC_0928wdn(Ku).jpgサメハダツブノミハムシ ‘18 初冬/町田市



  1. 2019/01/07(月) 11:55:53|
  2. ハムシ科
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好きなもので ・・・オビモンハナゾウムシ

越冬態は2度目ですが、好きなゾウムシなので再度の登場です。

穏やかな冬の日差しに誘われて、ご近所の緑地へ虫撮り散歩。ケヤキの樹皮を剥がすとオビモンハナゾウムシが見つかります。すぐに目をさまし、樹幹を歩きはじめてしまいました。

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ホストのサクラから離れてケヤキで越冬するなら、ホストのサクラで越冬した方が手間いらずのはず。そこでホストのサクラでも探してみました。堅いサクラの少しズクズクした樹皮を剥がしたら、簡単に見つかりました。なんか拍子抜けです。

見つかりましたが、ケヤキの樹皮に比べ、サクラの樹皮は絵的に今一つなので、写真はこれ一枚で止めておきます。

DSC_0050wdn(Kt).jpgオビモンハナゾウムシ ‘18 初冬/世田谷区



  1. 2019/01/06(日) 14:36:59|
  2. ゾウムシ科
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カサハラハムシ3種盛り

アラゲサルハムシと名を変える種も出て来ましたが、私は未だにカサハラハムシの方が馴染みがあります。カサハラハムシの一党は、見た目ですぐにそれとわかるのも特徴かと。ということで早春から初冬まで、長期にわたって野外活動するカサハラハムシに敬意を表して、3種盛りといきましょう。ナンノコッチャ。

カサハラハムシの中では一番の小型種。体長が2mm程度ですから写真もそれなりです。目視で見つけるというより、ビーティングに頼ることが多いハムシです。

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DSC_0081wdn(Oy).jpgチビカサハラハムシ ‘18 晩秋/町田市

カサハラハムシを代表するカサハラハムシ。なのに写真がよろしくありません。というより個体がボロボロです。体毛がはげてみすぼらしいことこの上ありません。撮影が師走では無理ないことかもしれませんが・・・。
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ハゲハゲはかわいそうなので、ちゃんとした過去画像をドサクサUPします。
DSC_0015wdn(I).jpgカサハラハムシ ‘18 初冬/町田市

この3種の中では一番見る機会の多いクロオビカサハラハムシ。その割には写真がヘボなので、ここでもちょいとましな過去画像を貼ってみました。
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過去画像
2-DSC_0475wdn(On).jpgクロオビカサハラハムシ ‘18 晩秋/町田市



  1. 2019/01/05(土) 09:10:55|
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問題提起 ・・・ギシギシホソクチゾウムシ???+1

今一つ正体がはっきりしないホソクチゾウムシ。写真がイマイチでUPをためらっていた虫ネタですが、冬のこととてネタも少なく、この機会を逃していつUPするのという微妙なタイミングとなりました。

保育社の甲虫図鑑を見る限りギシギシホソクチが一番ぴったりきます。しかしいたのはギシギシではなく、ヤナギないしはその周辺がほとんどなんですよ。ギシギシホソクチがヤナギに依存するということなであれば話は簡単なのですが、どこにもヤナギがホストであるという記述はありません。大きさとフォルムから推察したに過ぎない同定なので根拠は薄弱です。
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これは春に撮った同種と思われるゾウムシ。写真の出来はホニャララですが、ヤナギに依存しているということはこれで決定的ですよね。なんたってヤナギの茎に穴を開けて吻を突き刺していた直後の写真ですから。この写真以外にもヤナギにしがみつくシーンとか、少なくとも撮影地の狛江多摩川ではヤナギに依存しているのは間違いのない事実です。今度見つけたらGetとして専門家に鑑定してもらいましょうかね。

DSC_0923wdn-b(I).jpgギシギシホソクチゾウムシ??? ‘18 春・秋/狛江市

というわけで暫定ギシギシホソクチゾウムシでした。そしてこちらは便乗UPのケブカホソクチです。

先般UPした画像がちょっと不満だったので、今季2度目の登場と相成りました。エノキのゴリゴリした細かな樹皮を剥がすと、簡単に見つかります。日差しも柔らかく、撮影にはちょうどいい日和。気温は低めでも風がないので楽です。人もいないし、腰を据えてちょっと真面目に撮ります。で撮れた写真がこちら。撮影に工夫がないので大した違いはありませんが、私的には今回の方が少しはマシかなと思っている虫撮りジジイです。まぁ、平たく言って自画自賛です。

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DSC_0120wdn(S)_20190104102720edd.jpgケブカホソクチゾウムシ ‘18 初冬/世田谷区・狛江市



  1. 2019/01/04(金) 10:36:00|
  2. ホソクチゾウムシ科
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‘18を振り返る ・・・コメツキいろいろ

イマイチ魅力に欠けるコメツキムシ。甲虫好きの風上にも置けぬ不遜なコメントですが、黒や茶一色のコメツキってどれも同じに見えるし、形も同じだし、もうひとつ訴えるものがありませんよね。斑紋や色があれば別ですが、地味無地のコメツキはどうもいけません。と言いつつも写真は撮ります。

という訳で、撮りおろしの初冬甲虫も、そろそろネタが尽きかけて来ましたので、ファイルに保存したまま放置していたコメツキを、今さらのように貼り付けようというコメツキページです。心しておつきあいください。

春から初夏にかけてよく見る定番のコメツキ。コメツキはイマイチと言いながら、前胸背の鋭く突き出た後角は、カッコいいと思う虫撮りジジイです。

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DSC_0088wdn(Ku)_20190103101307cf7.jpgアカヒゲヒラタコメツキ ‘18 初夏/町田市

図鑑の解説や、ネットの情報を読めば読むほど混乱をきたすクロコメツキの仲間。図鑑に記述はあっても図版がない、ネット上で普通種と書かれていても参考写真がない、ないない尽くしでは素人に毛が生えた程度の虫好きにはもはやお手上げです。ということでクロコメツキの一種でお茶を濁しました。
DSC_0511wdn(Kt).jpgクロコメツキの一種 ‘18 春/狛江市

よく見る割には正体がはっきりしません。多分クロクシコメツキではないかと思いますが、同定には自信がありません。なんせ唯一の拠り所である保育社の甲虫図鑑に、クロクシコメツキの図版はないんですから。ということはどこにでもいる普通種ではないということなんですかねぇ。ますます自信がなくなってきました。
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DSC_0817wdn(Kt).jpgクロクシコメツキ? ‘18 初夏/狛江市

小楯板周りの造作と、体表をうっすらと覆うショボい毛並みはオオハナコメツキのそれでしょう。春のフィールドを席巻する多くのコメツキの中のone of themという訳です。
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DSC_0875wdn(Ku)_20190103101658083.jpgオオハナコメツキ ‘18 春・夏/狛江市・町田市

ハナコメツキとミズギワコメツキは近縁の間柄。だからフォルムや各パーツに共通点があるように思いますが、どうでしょう。それに「ハナコメツキ」という種名とは裏腹に、河原でよく見るのも共通しているような気がします。
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DSC_1266wdn(I).jpgクロコハナコメツキ ‘18 初夏・秋/狛江市

野川の狭~い河川敷?にいた微小なコメツキ。体長は4mm前後、大きさと体型からミズギワコメツキの一種と判断しましたが、そこから先がわかりません。
DSC_0287wdn(Kt).jpgミズギワコメツキの一種 ‘18 初夏/世田谷区



  1. 2019/01/03(木) 10:27:54|
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初冬のカミキリ3題

暖かい晩秋~初冬だったんですねぇ。なかなか往生しないキボシカミキリです。上翅にスレがなく、体長もないのでオスと思いますが、どちらかというとメスの方が長寿の昆虫界では、オスの長生きは珍しいかもしれませんね。って、あくまで私見ですから、目くじら立てないように・・・。
DSC_1513wdn(Ku).jpgキボシカミキリ ‘18 初冬/町田市

小さいってこともありますが、このカミキリ、ホントピンが合いません。やっぱり撮り手の腕ですかねぇ。出会いは多いものの、撮る画像、撮る画像、ぜ~んぶ甘ピンですから、カメラを放り投げたくなります。
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DSC_0098wdn(Ku).jpgヘリグロチビコブカミキリ ‘18 初冬/町田市

「11月くらいまで見られますよ」というカミキリ屋さんの言葉を信じて、タラノキをジロジロしてみましたが、当然ネジロカミキリ(未見)は影も形もなく、目に映るのはカビに犯されたセンノカミキリの亡骸だけでした。
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センノカミキリ ‘18 秋/町田市



  1. 2019/01/02(水) 09:59:37|
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