甲虫三昧

久々の人吉 最終日

午後便で帰京します。それまで時間があるので、性懲りもなくまた城址へ。

人吉ちょい虫探しで、唯一撮影出来たカミキリがこのアトジロサビカミキリ。なにも人吉くんだりまで来てアトジロはなかんべ、と言いたいところですが、これしかいないのですからどうにもなりません。ここにはワモンサビが多いので、せめてワモンと思っても、思うとおりに事が運ばないのが、虫撮りの虫撮りたる所以でしょう。

DSC_1159wdn(H).jpgアトジロサビカミキリ

見るところがいっしょなので、目に入る虫もいっしょです。前日は単体でしたが、今日は交尾ペアでした。
DSC_1176wdn(H).jpgチャバネツヤハムシ

今朝もいましたよ、惰眠貪り中のハンミョウが。多分前回撮影の個体と同じでしょう。ここが気に入っているようです。
DSC_1244wkn(H).jpgハンミョウ

陣容は昨日とほぼ同じ。ヒゴヒゲナガハナノミは沢山いますが、ヒゲナガハナノミ同様、メスを見る機会は少ないようです。細かな水滴を纏わりつかせ、ヒゲのお手入れに余念のないオスです。
DSC_1267wdn(H).jpgヒゴヒゲナガハナノミ♂

朝もはよから高みの見物。ツツジの生垣にからむように自生するフジに沢山いました。
DSC_1326wtn(H).jpg
フジハムシ

初日に撮影したサメハダと並んで、今回の目玉となるメチャ小さなゾウムシ。撮影中はホソクチゾウムシと思っていたのですが、該当種がなく、ムムッ、未記載種などと手前勝手なことを考えていたら、別ページにちゃんと載っていました。正体はツヤチビヒメゾウムシ。ゾウムシにしては珍しく光沢があり、しかも体型がひし形をしているという変わり種。しかもその大きさたるや2mmあるかないかですから、甘ピンはこの際甘んじて受け入れるしかありません。

スゴイと思うのが、ビーティングではなく、目視で見つけたという私の探虫眼でしょう。自分で言うのも何ですが、これを褒めずして誰が褒めてくれるというのでしょうか。エライ! 図鑑には少なくないとありますが、少なくなくてもこの大きさですから、見つけられないというのが実際かもしれません。我田引水、自画自賛のツヤツビヒメゾウムシでした。

DSC_1405wdn(H).jpg

DSC_1409wdn(H).jpg

DSC_1425wdn(H).jpgツヤチビヒメゾウムシ ‘18 初夏/人吉市

久々の人吉はこれにてオーラス。お付き合いいただきありがとうございました。次回からまたいつものパターンに戻ります。



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  1. 2018/06/10(日) 10:16:10|
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