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甲虫三昧

ゾウムシばかりの檜原村 その5

メインアイテムに戻りますが、今回はちっちゃいゾウムシに焦点をあてようと思います。

生態写真を撮りはじめて間もない頃、東急世田谷線の松原駅近くの公園で、越冬中の本種を見たのが最初。それから9年の歳月を経て、今度は標高1000mの山地で再会です。標高差に関係なく、生息しているんですね。最初の個体は一般的な斑紋の持ち主。次の個体はかなり個性的。同種の斑紋バリエーションと思いますが、かなり大胆です。ひょっとして他にこんな斑紋を持つ別種がいるのでしょうか。

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DSC_0539wdn(Hn).jpgニレノミゾウムシ

ハモグリゾウムシの仲間でしょうか。体長は3mm弱といったところ。図鑑によればこの種は、「他によく似たものが数種あって、再検討が必要」とあるので、端から種の特定は無理というもの。写真もヘボいのが一枚切りですから、どうにもなりません。失礼しました。
DSC_0106wdn(Hn).jpgハモグリゾウムシの一種?

ここへ来ると必ず一度は目にする微小なクモゾウムシ。目にするのはよかばってん、なんせ小さい上にちょこちょこ動き回るので、撮影はほんと難儀です。
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DSC_0369wdn(Hn).jpgミヤマヒシガタクモゾウムシ

体表のゴツゴツ感がなかなかのインパクト。キイチゴがあって、こんな感じのゾウムシがいたらこやつに間違いありません。
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DSC_0820wdn(Hn).jpgキイチゴトゲサルゾウムシ

背中の十字くずれが本種のセールスポイント。他に似た種がいないので同定は楽です。
1-DSC_0482wdn(Hn).jpg

2-DSC_0455wdn(Hn).jpg

DSC_0437wdn.jpgジュウジコブサルゾウムシ

大菩薩とか三頭山あたりではよく目にする地味なゾウムシ。正体がよくわかりませんが、オチバアナアキゾウムシの仲間ではないかと思います。体長は4~5mm。
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DSC_0451wdn(Hn).jpgオチバアナアキゾウムシの一種

これはビーティングで落ちたハナゾウムシの一種。落とした当初はナシハナかと思いましたが、斑紋がまるで違います。今のところ図鑑にも、ネット上にもそれらしきゾウムシは見当たらないので、未記載種かもしれません。この後このゾウムシ、葉から転げ落ちて行方不明になってしまいました。初見の虫に限ってこんなことが起こるんですよね。

この時の虫撮りで一番の拾い物はこのハナゾウだったんですけどね。多分、もう会えないでしょう。虫との出会いは一期一会と思うべしです。

DSC_0376wdn(Hn).jpgハナゾウムシの一種 ‘18 初夏/檜原村

この続きはまた明日。



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  1. 2018/07/08(日) 16:43:55|
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