甲虫三昧

ゾウムシばかりの檜原村 その8

今回で、「ゾウムシばかりの檜原村」は終了です。最後はゾウムシではなく、ハムシで〆たいと思います。

今のところ該当するのはボタンヅルをホストとするムネアカタマノミハムシ。となるところですが、本心を言えば、別種なんじゃないの、というのが虫撮りジジイの見解です。ムネアカタマノミに比べ胴体が細長く、触角の色合いも、ハムシHBのそれとは相いれません。しかも「タマノミハムシの仲間は約20種が記録されており、よく似た種が多い」なんて但し書きがあれば、ほれみたことかと、なるわけで、私の見立てもまんざら捨てたもんじゃないな、なんて自画自賛の虫撮りジジイですが、このハムシが本当に「約20種」の中に含まれているかどうかなんてことは、ジジイにわかる筈もなく、お釈迦様の手のひらの上で、得意になっている孫悟空みたいなもので、根拠も何もあったもんじゃありません。

前置きが長い割には、ショボい写真ですいません。ということでここはひとつ、ご新規ありきを前提に、ノミハムシの一種でUPしたいと思います。

1-DSC_0044wtn(Hn).jpg

2-DSC_0030wdn(Hn).jpgノミハムシの一種

体長3~4mmの微小なハムシ。ここには沢山いますが、ほかでは見たことがありません(多分)。ヒメハムシの仲間のようですが、保育社の甲虫図鑑には載っていないようです。
3-DSC_0595wdn(Hn).jpgハムシの一種

これもここではよく見る定番のハムシ。その長い触角と、突出した複眼で、記憶に残ります。前胸背の形状からルリウスバハムシがビンゴだろうと思います。
4-DSC_0524wdn(Hn).jpgルリウスバハムシ

以前はカバノキハムシといっていたハムシ。現在はカバノキとコ(ヒメ)カバノキの2種を合わせてホソハムシと言うそうです。つまりその前は2種だったハムシが、実は一種だったという訳ですな。変遷の激しい昆虫界ではあります。ホストはカンバ、シデ、ブナなど。食性からも山地に多いハムシということがわかります。
5-DSC_0156wdn(Hn).jpgホソハムシ

このハムシを見るにつけ、自分の色相を熟知しているんじゃないかとつくづく思います。葉の色と体色に違和感がないんですよね。
6-DSC_0980wdn(Hn).jpgアオカメノコハムシ

締めくくりはこのハムシ。都民の森の森林館の前で一服(タバコじゃないですよ、タバコは10年前にやめました)つけていると、かたわらの雑草にやや大型のハムシ。ムムッ、山地性の大型のハムシか。まさかオオルリハムシ・・・。な訳はありません。なんとヨモギハムシだったのですよ。という訳で檜原村のオーラスはヨモギハムシで幕となりました。
7-DSC_0040wdn(Hn).jpgヨモギハムシ

・・・・・・・。

ちょっと待って下さいよ。いくらなんでもヨルギハムシでは終われないでしょう。温厚な私でも怒りまっせ。ということでアサギマダラを最後の最後に持って来ました。ヨモギハムシよりはナンボかマシと思います。もっときれいな個体だったら良かったのですが、この時期のアサギマダラって、こんなもんですかねぇ。

8-DSC_0557wkn(Hn).jpg

DSC_0526wkn(Hn).jpgアサギマダラ ’18 初夏/檜原村

結局スベリ続けの「甲虫三昧」でした。お粗末!

ハイ、お疲れ様でした。これにて「ゾウムシばかりの檜原村」は終了です。お付き合いいただきありがとうございました。次回からは通常営業です。




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  1. 2018/07/11(水) 17:18:27|
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