甲虫三昧

山で出会ったゾウムシ3題

めったに人が通らない草ボーボーの作業路。私の取って置きの虫探索場所です。生い茂った雑草をかきわけ奥へ進みます。そこここに繁茂するテンニンソウ(多分)の葉上に虫がいます。マルモンタマゾウムシです。久しぶりなので落としては一生の不覚、息をつめて撮影に臨みます。取りあえず気が済んだところで周りを眺めてみれば、辺りはこのゾウムシがてんこ盛りでした。
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DSC_0768wdn(Hn).jpgマルモンタマゾウムシ

チップを敷き詰めた散策路の擬木に大きなゾウムシがいました。多分フトアナアキゾウムシでしょう。5年ほど前にも出会っているので間違いないと思います。ホストはホオノキ。ブナ帯に生息しているようです。
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フトアナアキゾウムシ

このゾウムシも久しぶりです。以前はよく見かけたような気がしますが、私の単なる思い過ごしだったのかも知れません。個体数はさほど多くないのかもです。ホストはヤブマオやアザミ類。
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DSC_0481wdn(Hn).jpgキスジアシナガゾウムシ ‘17.7月上旬 東京都檜原村(すべて)



  1. 2017/08/16(水) 11:07:40|
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カツオゾウムシ2題

同じ仲間のカツオゾウムシは、探せば無理なく見つかる普通種ですが、ナガカツオはそう簡単にはいきません。ホストがヨモギなので、ヨモギがあればジロジロしますが、簡単に見つからないところがまた魅力です。
DSC_1159wdn(I).jpgナガカツオゾウムシ ‘17.6月中旬 東京都狛江市

ヨモギやアザミをホストとするカツオゾウムシの仲間。私の場合、カツオゾウムシほどには見る機会がありません。どうしてでしょう。相性でしょうか。Aさんには普通でも、Bさんにはそうでもない、といった程度の相性かもしれません。
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DSC_0795wdn(Ku).jpgハスジカツオゾウムシ ’17.5月~7月 いつもの都内某所



  1. 2017/08/02(水) 17:39:41|
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8年ぶり ・・・オオハッカヒメゾウムシ+

ゾウムシが続きます。

メインアイテムはこっちなんですけど、写真がこれなので、UPする側としては忸怩たるものがあるわけですね。なら出さなけりゃいいということになりますが、そこはほれ、拙サイトの管理人としてはこの虫をUPしたいという欲求もあったりして、なかなか、複雑なんですよ。と、どうでもいい御託はこれくらいにして、この虫です。正体はオオハッカヒメゾウムシ。ハッカやシソをホストとするヒメゾウムシの一種ですが、このゾウムシとの出会いはこの時で2度目。レアということではないと思いますが、出会いのチャンスは限られるようです。本音を言えば、もっと寄って撮りたかったのですが、1~2回シャッターを切ったところで自らダイブして、奈落の底へ沈んじゃったんですよ。どうすることも出来ません。周りにシソ畑もあるので、次の出会いを待つことにしましょう。

体長は4mm前後。最初の出会いは8年前の九州。スパンが長すぎますね。
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オオハッカヒメゾウムシ ‘17.5月下旬 東京都町田市

上の写真一枚ではなんだかなぁ、という訳で多分クワヒメゾウムシというお仲間ゾウムシをどさくさUPしました。せめてこれくらいの大きさに撮れていればなぁ、と往生際の悪い管理人です。
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DSC_0364wdn(T).jpgクワヒメゾウムシ ’17.4月下旬 東京都八王子市



  1. 2017/07/27(木) 19:39:41|
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久方ぶり ・・・オオミスジマルゾウムシ+

久方ぶりのオオミスジマルゾウムシ。同じようなゾウムシで一回り小さいミスジマルゾウムシというのがいます。図鑑によればホストのタブノキに多いとされていますが、残念ながら未見です。小さいということもあって私の場合目視ではまず見つからないでしょう。一種でも多くの虫を撮りたい私としては、タブノキのビーティングも視野に入れなければならなくなりました。忙しいことです。
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2-DSC_0814wdn(T).jpgオオミスジマルゾウムシ ‘17.6月上旬 東京都八王子市

これは同じ日に撮ったキクイゾウムシの一種。同日ということで便乗UPです。種名に「オオ」とありますが、体長は4mmもありません。同定は多分です。あしからず。
DSC_0254wdn(T).jpgマツオオキクイゾウムシ? ‘17.6月上旬 東京都八王子市



  1. 2017/07/26(水) 19:00:15|
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西のはずれの山村で ・・・ゾウムシばっかし

もとよりカミキリには縁遠いので、カミキリ以外で私の琴線に触れる虫はいないかなと、檜原村詣でをした時の虫話です。時は5月下旬、かなり前です。しかも出て来るのはゾウムシばっかし。なのでゾウムシ嫌いの虫好きさんは潔くスルーして下さい。

最初に立ち寄った小さな土場。期待はしていませんが、一応土場なのでカミキリを探します。しかし材が古すぎカミキリは皆無。いたのは樹皮をむかれた丸裸の材にオオゾウムシのみ。まっ、こんなもんでしょう、取っ掛かりとしては・・・。

1-DSC_0174wdn.jpgオオゾウムシ(オサゾウムシ科)

オオゾウムシがいた材の真上はガマズミの大木。そのガマズミからハダカヒゲボソゾウムシが、沢山降って来ます。
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2-DSC_0310wdn.jpgハダカヒゲボソゾウムシ

さしたる成果もなく別エリアへ移動。

ビーティングで落ちたチョッキリくん。チビイクビ辺りでしょうか。体長と前胸背の形で判断したのでかなりいい加減です。ゾウムシではありませんが、親戚筋なので一応・・・。

3-DSC_0391wdn.jpgチビイクビチョッキリ?(オトシブミ科)

このゾウムシ好きなんですけど、歳を取るごとに撮り方がヘタになっていきます。旬を過ぎていたのでしょうか、まっさらな個体は見られませんでした。ざんね~ん。
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5-DSC_0429wdn.jpgケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ

これはビーティングで落ちたトゲアシクチブトゾウムシ。
6-DSC_0601wdn.jpgトゲアシクチブトゾウムシ

実を言うと最大の目的がこの小さな赤いゾウムシだったのですよ。えっ、これなの。そう、これなんですよ。正体はミヤマクチカクシゾウムシ。体長3~4mmの微小ゾウムシです。クチカクシの仲間ですが、マダラアシゾウムシと同じく所謂クチカクシスタイルにはならない生態のようです。上翅の色と点刻列とが相まって、イチゴみたいに見えませんか。私には見えるんですけど・・・。
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9-DSC_0743wdn.jpgミヤマクチカクシゾウムシ

これも小さなゾウムシです。鈍い光沢があるところがちょっと異質なミヤマヒシガタクモゾウムシ。背景が汚いのはISO感度の上げすぎです。ストロボ焚きの画質があまり好きではないので、自然光に頼るとこういうことがちょくちょく起こります。お見苦しいところはあえて見ないようにお願いしますだ。
10-DSC_0783wdn.jpgミヤマヒシガタクモゾウムシ

久しぶりのシロオビアカアシナガゾウムシ。こういうゾウムシを見られただけでもよかったと思える私は、まだまだ発展途上です。まだ先があるということでしょうか。
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11-DSC_0927wdn.jpgシロオビアカアシナガゾウムシ

このゾウムシも実に久しぶりです。メチャ地味ですが、これでもハナゾウムシの仲間です。正体はクロナガハナゾウムシ。
12-DSC_1038wdn.jpgクロナガハナゾウムシ

これでおしまいです。東京の西のはずれまで行ってこれですから、なんともなりません。日頃の行いがいかに悪いか、こんなところに出てしまうんですね。困った虫撮り屋です。



  1. 2017/07/20(木) 18:41:54|
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