甲虫三昧

ゾウムシオマトメ

「甲虫三昧」にしては珍しく、後がつかえていますので、オマトメスタイルでゾウムシを少々・・・。

撮影順に並んでいます。

ご近所の畑に今年はほとんど湧かなかったダイコンサルゾウムシ。そんなシーズンはフェンス上の本種が登場します。

1-DSC_0316wdn(Ku).jpgダイコンサルゾウムシ ‘17.4月中旬 東京都町田市

河川敷の下草にアカイネゾウモドキ。しかし不思議です。越冬甲虫探しでイネゾウモドキを何頭もUPしましたが、その中にアカイネゾウモドキと思われるゾウムシが一頭も含まれていないんですから。でもこうしてシーズンが始まると、ちゃんとアカイネゾウモドキが現れるんですよね。一体どういうことになっておるのでしょうか。アカイネだけは越冬しないとか、あるいはまったく違う場所で冬を越すとか、何とも不可解なアカイネゾウモドキの生態です。
2-DSC_0514wdn(I).jpgアカイネゾウモドキ ‘17.5月上旬 東京都狛江市

関東地方中心に生息していると言われるケブカホソカタゾウムシ。その後の分布域はどうなっているのでしょう。ちょっと気になります。
3-DSC_0448wdn(On).jpgケブカホソカタゾウムシ ‘17.5月上旬 東京都町田市

ヒノキなどの針葉樹をホストとするヒゲボソゾウムシの一種。いる場所はわかっているのに、目視では見つけられないこの体たらく。でもって伝家の宝刀ビーティングで落としたヒラズネヒゲボソゾウムシです。
4-DSC_0566wdn(On).jpgヒラズネヒゲボソゾウムシ ‘17.5月上旬 東京都町田市

クワにいたのでクワヒメゾウムシに間違いないと思います。クワにいればクワヒメ、ヨモギにいればエゾヒメ、カナムグラにいればカナムグラヒメ・・・。大きさの違いはあってもヒメゾウムシの仲間はほぼ黒一色、雰囲気はみなよく似ています。ホスト以外で見ると同定に苦労しますね。
5-DSC_0370wdn(On).jpgクワヒメゾウムシ ‘17.5月上旬 東京都町田市

栗林を歩いていたシロコブゾウムシ。このゾウムシを見るとどうしてもあの世界最大のネズミ、カピバラを思い出してしまいます。同行者にその話をすると「あ~、だね」と言っていましたから、やっぱり似ているんだろうなぁと思います。コメントがいつも同じでつまんないですね。反省。
6-DSC_0561wdn(Ku).jpgシロコブゾウムシ ‘17.5月上旬 東京都町田市

色が淡いのでひょっとしてクワヒョウタン、なんて一瞬思ったりもしましたが、上翅の間室の隆起が弱いので、単に体色の薄いサビヒョウタンで決着のようです。
7-DSC_0892wdn(Ku).jpgサビヒョウタンゾウムシ ‘17.5月上旬 東京都町田市

好きなサルゾウムシがまたまた登場です。この体色は間違いようもなくアオバネサルゾウムシです。
8-DSC_0914wdn(Ku).jpgアオバネサルゾウムシ ‘17.5月上旬 東京都町田市



  1. 2017/06/14(水) 18:14:41|
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ほぼほぼポピュラー ・・・ホホジロアシナガゾウムシ

路傍のヨモギにホホジロアシナガゾウムシ。オジロアシナガほどではありませんが、アシナガゾウムシの中ではほぼほぼポピュラーなゾウムシと言えましょうか。雌雄の区別は前肢の長さと口吻の長さで区別すると言われていますが、基準となるものがないので、結局わからないというのが実際のところ。交尾ペアなら、あぁ、なるほどね、となりますが、ないものをねだっても意味ありませんよね。
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DSC_0101wdn_20170612202551568.jpgホホジロアシナガゾウムシ ‘17.5月上旬 東京都町田市



  1. 2017/06/12(月) 20:28:49|
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カツオくん2種

河川敷のヨモギにナガカツオゾウムシ。片や同じ河川敷のイタドリにカツオゾウムシ。カツオゾウムシはホストのイタドリにいくらでも見ることが出来ますが、ナガカツオはなかなかそういう訳にはいきません。シーズンによってはまるで見ない年もあるので、その意味では今年はラッキーだったようです。ナガカツオによく似たアイノカツオゾウムシがいますが、ナガカツオが平地主体に対して、アイノは山地主体ということで、さりげなくナガカツオとしましたが、根拠は薄弱です。間違っていたら平にご容赦です。
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ナガカツオゾウムシ ‘17.5月初旬 東京都狛江市

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DSC_0208wdn(I)_20170603205930610.jpgカツオゾウムシ ‘17.5月初旬 東京都狛江市



  1. 2017/06/03(土) 21:02:36|
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やれば出来るじゃん ・・・ヒメクチカクシゾウムシ+1

このゾウムシの、ゾウムシらしい写真を初めて撮りました。これは私にとって一つの事件です。普段は口と頭を隠し、いわゆる「クチカクシ」状態で、気色の悪さは天下一ですが、この時はいかにもゾウムシらしい立ち居振る舞いで、やれば出来るじゃんと喝采を送ったものです。ところが、ファイダー越しのゾウムシの動きがだんだと怪しくなり、静止したと思ったらやっぱりこのスタイルに落ち着いてしまいました。こうなる前に戦線を離脱すればよかったのですが、時すでに遅く、気色ワルビームに絡め取られ、手も足も出ない状態でこちらがフリーズしてしまいました。「クチカクシ」は手ごわいです。

このへんはいいですよね

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ちょっと予感が・・・
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いよいよ怪しい
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もういけません
DSC_0677wdn(Ku).jpgヒメクチカクシゾウムシ ‘17.5月初旬 東京都町田市

この時期にこの風体はないですよね。どうしたらここまでハゲハゲになるのでしょう。フォルム的にはチビコフキですが、ここまで剥げてしまうと斑紋から種を特定するのはまず無理かなと。ひょっとして、私の知らない無地っぽい種が存在するのかも、などと都合のいい話を夢想したりしますが、万が一にもそれはないないと虫神様はおっしゃいます。
DSC_0782wdn(Ku).jpgチビコフキゾウムシ? ‘17.5月初旬 東京都町田市



  1. 2017/05/30(火) 18:18:55|
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サルゾウムシをいくつか

深い青が私を魅了するアオバネサルゾウムシ。サルゾウムシの中では大柄で、撮影もそれほど苦ではありません。ツヤがなく、体表の造作がしっかりしているので、AFもちゃんとはたらいてくれるようです。ホストはイヌガラシ、体長は3mm前後。
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DSC_0062wdn(Ku).jpgアオバネサルゾウムシ ‘17.5月初旬 東京都町田市

この日は路傍の雑草や、フェンスの支柱にいろいろなサルゾウムシがいました。しかし、沢山いても撮れない相手がいたりするのは、ゾウムシ好きには少々こたえます。撮れない相手に限って、初見だったりするのはもはや虫神様の戯言ではすまなくなってきます。私のサルゾウムシを返せ~、なんて叫んでみたりして・・・。おぉ、ちょっと重症かも。

路傍のタンポポの上を行ったり来たりするのは多分クロトゲサルゾウムシ。同定が合っていることを祈りましょう。体長は3mm程度。

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3-DSC_0211wdn(Ku).jpgクロトゲサルゾウムシ ‘17.5月初旬 東京都町田市

昨シーズンに続き二度目のミドリサルゾウムシ。光沢のあるゾウムシは多くありせんが、本種には鈍いながらも光沢があります。この半ツヤ感が撮れれば私の勝ちと思っていましたが、結果はホニャララです。しかも撮れたのはこの一枚だけ。残念でおます。図鑑によればホストはイヌガラシとありますが、ネット上ではワサビの害虫としてクローズアップされています。食通ですなぁ。体長は2mm前後。
DSC_0945wdn(On).jpgミドリサルゾウムシ 17.5月初旬 東京都町田市



  1. 2017/05/27(土) 18:21:12|
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